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新・戦場スレ Part1
80
:
◆h9Hr5c.eFE
:2016/06/10(金) 00:44:51 ID:C2C3qtyE
>>78
「キルマークになるのは…」
「そっちの方なんだよねっ!!」
メイヴとケット・シーがスラスターを噴射し、攻撃を掻い潜りつつサイクロプスに迫る。
2機とも彼らが先程殲滅したスチュパリデスとは比較にならない機動性だが、特に猫耳フードつきのパーカーを羽織ったような黄色の機体――ケット・シーの敏捷さには目を見張るものがあった。
「あははっ、当たるわけないない!」
スラスターによる姿勢制御のみならず、散乱したデブリを蹴りつけたり、「尻尾」で叩いたりしつつ、縦横無尽のアクロバティックな機動で瞬く間にサイクロプスに肉薄する。
「つっかまーえたっ♪ と! アニーの勝ちだねっ!」
そして、手にした二挺のマシンガンをサイクロプスのアゴと動力部に突き付ける。
「…じゃあ、バイバイ?」
媚び媚びの声音から一転、アニーシャは冷酷にそういい放つやトリガーを引き、ゼロレンジでレーザーの斉射をサイクロプスに叩き込んだ。
「お行きなさい、ショック・ハーケン!」
戦乙女のごとき豪奢な外装を持つミレニア機、メイヴの両手甲から何かが射出される。それはワイヤーを尾のように引きながら、サイクロプスに高速で襲いかかる放電アンカーだった。
高圧電流によって電気系統を破壊された(もしくは、ハーケンに追いたてられた)サイクロプスに、ミレニアはレーザー・ロングボウの狙いを定める。
「ふふ…他愛もないこと」
高収束率の緑色に輝くレーザーが一閃し、サイクロプスの胴体へと疾る。
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