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戦場スレpart2

706 ◆zv577ZusFQ:2013/03/27(水) 08:51:41 ID:71sq9CFM
>>702
「更にレリエルのレーザー攻撃来ます。でもこんなのは……」

「バリアが有効です。突破される事は有りませんよ?」

「苦し紛れ……なんですかネぇ?」

メイド達が言うようにアルプ・トラウムはレリエル部隊のレーザー・ガンなど問題にしていない。同じ所を何度も何度も狙ってはバリアに阻まれを繰り返すばかりだ。

「……いや。流石に妙よね。EN切れを狙ってるのか、何か。ともかく……今はバリアに任せて迎撃はしない。敵艦が動く前にこのまま仕掛けるわ」

確かに嫌な予感はしたが、迷いを払拭し、奇襲攻撃を成功させる事に専念する。

【レリエル達に指示を送っていたハーゲンは状況が動き始めたのを察知
つまりタイムリミットが迫ってきているということ、ハーゲンはここにきて打って出てくる。】

「あ!?ぶ、ブリッジ前にジャイアント・ハンド!取り付かれました!」

巨大な光輪を具現化させ、あれでブリッジを真っ二つとするつもりだろう。
奇襲への準備の為にブリッジを収納状態へと移行していた最中であった。本当に運が悪かった。今すぐに切り刻むつもりなら到底間に合いそうも無い。

「イクリプス〜切り払いは?」

「申し訳ございませんが今、操舵中の身ですので表には出られません……」

流石のとんでも人間にも不可能らしい。匙を投げられる。

「……まずー。……ねぇ、艦橋はまだ収納出来ないの?駄目駄目ね。誰よこれ造ったやつ」

(((全部カナメ様じゃないですか〜!)))

しかし、冗談を言っている場合では無い。流石にあの凶器ならダークネス・オーラごとあっさりと破られてしまうだろう。
アルプ・トラウム万事休すか……

【「チッ・・・! Xゲシュペンストォ!!」】

「ふえ……バルクレイス?」

泣きべそを書いていたメイドが、何者かの乱入に気付き、顔を上げる。

「「「バルクレイスだ〜!」」」

メイド達が皆一斉にそれの名を呼ぶ。
バルクレイスがジャイアント・ハンドを吹き飛ばしたおかげで、艦は間一髪で無事に守られた。それからすぐ後にアルプ・トラウムの艦橋は内部に収納される。

「……ないすだよ、ヒツギ君。みんな死に体にならなくて済んだわ」

ぐっど。と親指を立てて勝算するカナメ艦長代理であった。
レイナが聞いていたら恐ろしいが、本人そんな暇は無かった。

その後に繰り出された苦し紛れの攻撃も何の苦も無く弾ききり、アルプ・トラウムは甲斐に艦首を向ける。

「カナメ様。よろしいですか?」

さぁ、準備は整った。後は……

【アルプ・トラウム:変わらず残りHP65%】
>>703
【「そうかもな。でも可愛いだろ?」】

「ちょっと!何でそうなる!?」

デビルイヤーはそれを聞き逃さない。
悪い気持ちでは無いが、こう言われてしまうと拍子抜けしてしまうではないか。

>>704
【「くそったれが!!」】

ゼバスチャンの視界が晴れた頃には、そこにアイゼルネ・ブルートの姿は既に無く、今はリリーのジガンスクードと仲良く地面にダイブしていた所であった。

【アイゼルネ・ブルート:リボルバー・カノンを回避。徐々に再生中。残りHP65%】


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