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戦場スレpart2

683 ◆zv577ZusFQ:2013/03/24(日) 00:39:03 ID:YJ6Ed0RM
>>676
「……君もこんな所で命令に振り回され、無駄な事ばかりに力を使ってる状況では無いと思うのだが、どう思っている?何を考えているの?
何でも良いけど私達は何としても先に進ませて貰うぞ」

改めてユウセイの未来を憂いて助言を下すが、聞く耳は持ってくれるだろうか?

>>678
【アルプ・トラウムから赤い砲弾が打ち出される、それはユウセイの元へと真っ直ぐに
だがユウセイとの接触直前にして砲弾は突如としてホップする。】

「フッ。ようやく来たか」

【いやホップするという言葉では生温い、なぜならば90度近い角度でそれは跳ね上がったからだ
その様はツバメが身を切り返す様を髣髴とさせるような、瞬きすら許さない動き
すれ違い様、その砲弾は下方から巻き上げるようにユウセイへと刃を向けていた、まるでツバメの名を冠した剣技の如く。】

「ユウセイ、今の私達、闇の軍勢を止められると思うなよ。退け……!」

バルクレイスがカットに入って来たが為に、レイナの首を取ろうとしたアルブレードの強襲は断念せざるを得ない。
レイナはせめてもの慈悲にと、ユウセイに退却する事を勧める。

【カナメのモニタリング画面に映し出されているグラフ】

「んにゃ……。レスポンスが速いのは解ってたけどこれって。……え〜っと。まるで本当に機械と一体化したみたいな敏感肌。
どうやって信号を送ってるんだろ」

カナメが実際に生のデータを見たのはこれが初回だったが、やはり機体と一体化した様な追従性を生むらしい。
それも、考えていた以上に異常に。
研究者の共通性癖なのだろうか、この無気力女であってもメグやアストと同じように目をキラキラさせていた。

「ヒツギ君自体がSCIに適合する何かを持っているのかも知れないわね……本当は」

すぐに解る事は殆んど無かったが、乙女の勘はそんな投げ槍な仮定に至った。


>>680
【「く た ば り やがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」】

「王は家臣を護らなければならない。護る事は攻める事よりも難しい。しかし、それを成し遂げてこそ王」

それがレイナの選択。見るからに脆そうなムラマサの盾となる為に、アイゼルネ・ブルートが前面に出ていく。

「全部受け止めてあげる。残さず吐き出しなさい」

集束され、狂った様に弾を吐き出すガトリング砲をアイゼルネ・ブルートは我が身を盾にして小細工一切無しで受け続ける。
尋常じゃ無い無数の銃弾が機体を貫いて行くが、怯む素振りは更々無い様だ。
実際は、掠めさせたり爆発を起こさない様に微妙に着弾点を反らしていたりと極力攻撃を受け流す工夫が成されていた。

【アイゼルネ・ブルート:残りHP65%。徐々に再生中】


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