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戦場スレpart2
636
:
◆zwG.6Bg2jY
:2013/03/20(水) 17:52:15 ID:mGUEQ9JA
>>632
レイナが突っ込んでいく映像が見える、そして距離があるからこそレイナを待ち受ける結果も見抜くことが出来た。
レーダーに映りこまないステルス状態で、既にシルバーバレット隊が待機している
シルバーバレットにはマシンセルの能力を強制停止させる作用がある
つまりは――――――
ゲシュペンストのシステムが再起動に成功した瞬間、その足が跳ねるように飛び上がり背からは炎が噴出した
真っ白になった頭の中で、ヒツギの体は勝手に動いていた。
先ほどまで身動きが出来ないほど絡みつき悩んでいたのはどこへ消えてしまったのか
鎖など最初から無かったかのように、重さ等勘違いだったかのように手足が軽く動く
「うぉぉぉおおおお!!」
その速さはゲシュペンストが出せる限界速度を軽く超えている、それでも尚加速を続ける
衝撃波が大地を巻き上げ、ゲシュペンストの周囲に薄いリング状の雲が生み出される。
これはベイパーコーンを例に持つ、周囲の空気が加速に伴い高温化し
しかし音速に到達した時点で温度が急低下する際、露点を下回った場合それらが雲になるという現象から起こった。
高速戦闘機体ではないゲシュペンストのコックピットに居るヒツギにかかるGは・・・考えるだけでおぞましい程だ
>もう一種の魔女狩り武装である聖騎士のランスの様な塊が13。右腕の複合型兵装から射出されて行く。
>(……駄目だ。……ごめん、ユナ)
レイナに迫る銀の閃光は、光は途絶える。
それは死によって視界がブラックアウトしたからではない
目の前には腕に、足に、胴に、頭に・・・串刺しになっている姿がそこにあった
それはこうならなければレイナがなっていたであろう光景、レイナへとシルバーバレットは掠りもしなかった。
赤いゲシュペンストが盾となって全てを受け止めたのだ、死んだと思われていたヒツギ機が
「借り、嫌いなんだ・・・これで、フェアってことでどうよ・・・?」
こんな状況で、こんな状態で、オープン回線で聞こえてくるヒツギの言葉。
初めて出会ったときと同じ事を、悪態を付くかのように茶化した声色が伝えてくる
コックピットの機器がバチバチとスパークを起こし、黒煙と共に火を噴く。
真正面から受け止め、それで居てヒツギは無事だった事を考えると奇跡に近い
だが機体のダメージは限界を超えていた、盾になった状態のままゲシュペンストはその活動を停止する。
ゲシュペンストS/B HP0% 撃墜
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