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戦場スレpart2

612リリー ◆Tg./UqnJ52:2013/03/19(火) 04:36:33 ID:f71h2lmc
>>605,>>607
「む、救援要請ですか……」

ドロワナからの救援要請と、戦況モニター確認したリリーは、アンジェの近くに滞空していた五基のソードブレイカーに指示を与えた。
長剣の姿をした独立攻撃端末たちはそう時間をかけずにトップスピードにまで加速し、手負いのドロワナを追撃しにかかるであろう焔姫を横から急襲した。
鋭い実体剣の切れ味を持つソードブレイカーだ、回避するか、何か防御手段を講じない限り、狩る側と狩られる側が逆転するのは必至。

「リューデル軍曹、そのまま焔姫に射撃を加えつつ、後方へ退避してください。すぐに援護機をまわします」

ソードブレイカーが焔姫に有効打を与えるか、それとも防御されるかはさておき、これで行動は阻害されるはず。
そう判断したリリーは、次にヴィルヘルムとラウディに通信を繋ぎ、

「ヴィルヘルム少佐、あなたの機体には修理装置が搭載されていましたね? 中破したラーズアングリフを後方に下げますので、応急修理をお願いします。
クーリマン軍曹、後方に下がるラーズアングリフの援護にまわってください。焔姫は突破力に優れた機体ですが、火力に優れたガトリングは既に破壊されています。
弾幕を展開しつつ、ラーズアングリフと共に後退してください。それだけで、かなり焔姫の進攻を阻害できるはずです。
こちらからも、ソードブレイカーによる妨害を行います」

二人の機体は新型のようだが、修理装置と補給装置を積んでいるのはこの状況では素直にありがたい。
上手くドロワナを援護し、応急修理を行えば、ドロワナを甲斐に帰艦させて、本格的な修理・補給を行うことができるだろう。


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