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戦場スレpart2
596
:
レイナ
◆zv577ZusFQ
:2013/03/18(月) 06:35:48 ID:U8jCKvyI
>>591
【「よう。随分と元気がないな?バナナが足りなかったか?」】
「ふっ……やっと来たわね。遅いわよレオンハルト。今まで何処をウロチョロしていたのか、まぁ詳しくは聞きはしないわ」
見たことも無い黒い機体に乗っているが、レイナには彼が味方だと確信していた。
本来、眷属とはこうあるものなのだ。それなのに……。
「そんな。あれ……あれはアシエル?何故反逆者側に?」
ライトには訳が解らなかった。アシエルと言えばシルヴィエ・クロイツの指揮官達が愛用する最新鋭機。
邪悪に黒く塗装されて少しは外観に相違は見られるがライトの眼はそれを見抜く。
>>594
【「他の機体や戦艦も同一の対応でいいのかい?」】
「いや、レイナ・カーマイン以外は生死は問いません。あまり抵抗が激しいなら見せしめにいくつかに消えてもらっても別段、問題はありません」
……何を言っているのだ彼女は。酷く独裁的なこの思想。今までの彼女はそうだっただろうか?
ライトの頭は欧州フリードリヒ・マクシミリアンに与えられた使命を果たそうとする事で一杯となっている。
そんな訳で、敵の生死は問わない等と一番最悪で最低な選択を取る。
そしてそれを告げたのは最も危険な存在。
>>595
「カナメ様、甲斐が出ました。こちらの進路上です」
「……んにゃ。私らの退路の上に。すごく邪魔なんだけれど。一旦、艦を止めて」
イクリプスの一報を受け、心底面倒臭そうに顔をしかめるカナメ艦長代行。
ブリッジクルーのメイド達も甲斐との邂逅にざわざわとしている。
このまま突破するにはあの主砲が邪魔だ。流石にこちらのバリアでも損害必死。
【『墜ちろぉっ!!』】
「……アカリぃっ!」
一方、こちらユウセイを仕留めようとするホーミングミサイル。
それは突如突撃して来たビルトラプターにて到達せず全弾撃ち落とされていた。レイナが与えたあの機体が今はレイナに皮肉にも牙を剥いて来る。
出来れば彼女には敵になって欲しくは無かったのだ。
「速い!?」
しかし居合い抜きを未然に阻止する為に撃ったミサイル。それがユウセイに届かないとなれば、次に迫るのは完璧な状態から繰り出される神速の居合い。
爆風の中を抜け、アルブレードがアイゼルネ・ブルートを一閃。
「やるじゃないかユウセイクン」
レイナの反応では今からでは回避不能として機体のダメージを最小限に止める防御の体勢に入るレイナ。
結果的に胴体を斜めに切りつけられてしまう事になり、何故か血飛沫の様な赤いものが装甲の切り口から飛び散った。
派手にいかれた様だが、ダメージは薄皮一枚といった所で有り、マシンセルならばオートモードで修復可能な範囲だ。
逆に、居合い抜きの後の隙を付き、こちらも万全な状態で反撃出来てしまう。
【アイゼルネ・ブルート:神速の型が命中。残りHP65%。徐々に回復中】
「ユウセイ、私は半身と話が有るんだ、しばらくあっちに行っててくれ」
アイゼルネの右腕が伸びて行き、攻撃後のアルブレードへと巻き付こうと迫る。
この拘束攻撃が成立したならば邪魔にならない様にアルブレードを全力で別方向へと投げ捨ててしまうつもりだ。
レイナが見据える先はアカリ。
【アイゼルネ・ブルート:アルブレードへデモンズ・バインドで攻撃】
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