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東方好きなら民俗とか神話とかまったり語りたいだろ【其の弐拾陸】

1名前が無い程度の能力:2014/12/11(木) 17:44:39 ID:4zrd9FPI0
そこのインテリ気取りの諸兄(*1)も詳しくないけど興味のある諸兄(*2)も不比等(*3)もどうぞ
 (*1,*2)ttp://wikiwiki.jp/th-kousatu/?plugin=ref&page=FrontPage&src=remy10589_0.jpg
 (*3)ttp://momijitocirno.sakura.ne.jp/remilia/uploader2/src/remy12719.jpg

古代史、考古学、古典文学、文化人類学、宗教学、郷土の昔話、
理科系分野の学問まで…何でもありの雑学スレと化してます

23名前が無い程度の能力:2014/12/12(金) 19:16:37 ID:uxe9Spug0
よし、話題を変えよう。

最近やたら網野善彦の本を目にするようになったけれど、諸兄は網野善彦をどう考えます?
特に、民俗学の側からの評価が知りたいのだけれど。

日本史学の側だと、いわゆる「網野史学」と言われる話は、時代性や実証性が不足しているといわれ、あまり取り上げられなくなってる。
網野善彦の真髄は、初期の東寺領荘園研究にあるといわれるのよ。

民俗学でも「日本は一つ」と考える柳田民俗学とは外れるよね。
そのあたり、どう受け止められているのかしら。

24名前が無い程度の能力:2014/12/12(金) 19:18:09 ID:FPXwRieM0
自己完結した全能感はさぞかし気持ちよかろう
だが自分が全てを知っていると思い込む人間ほどなにも知らないのだよ
取り敢えず聖書だけじゃなくってもっと他の本を沢山読んでみてはいかがかな?

25名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 00:46:05 ID:hBk0iMpw0
「異形の王権」とか理想というかロマンを投影しすぎじゃね?
という論評にすごく納得した覚えが…いや読んだ分には
すごく面白かったけども

「稲作も林業も畜産も全部『農』で括っちゃうとか無茶だろ」
とかね

26名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 07:30:27 ID:71PS4SU.0
>>24

>>3>>21を見るに
いままでゼロだった子が珍しく頑張って1になれたことで舞い上がってるってとこじゃないかな
周囲に10や20がザラだと気づけない

対人姿勢が構ってちゃんで甘えきってるし
ご大層な態度の割には自分で問題提起できる域にはいなくて
未整理の「ボクこんなこと知ってるんだよ」をひけらかしたはいいものの
それを議論に繋げるすべもない
知識を得てもそれを活用した経験のない人間なんだろう

27名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 09:17:23 ID:yEr81rJc0
途中から目的と手段が入れ替わって煽る事に必死になっちゃってるなぁ
何か色々と初々しい

28名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 09:25:31 ID:HdFNBA.U0
そうか、「初々しい」でやっと分かった
知識も行動・言動も覚えたての中学生のような、いわゆる中二病なのか
本を一冊二冊読んだ程度で万能感を得ちゃったんだな

29名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 12:36:55 ID:PKJakMU20
ああそういう…確かにリアルでああいうことずっとやってたら周りの反応で自分のやってることに気付くだろうしねえ

30名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 12:55:09 ID:TVpjKyjE0
鈴奈庵で薬売りの話が出てるけど
共同体の外部からくる薬売りに昔の人が抱くイメージってあんな感じだったのかもな
胡散臭いけど役に立つものを提供するミステリアスな存在というか

31名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 13:04:58 ID:kiAo7Xqk0
薬売りが人攫いをするって話があるのはそういうことだって京極堂シリーズの何かで言ってたな
狂骨だっけ?

32名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 14:10:25 ID:U.0ZKekE0
旅芸人の一座とかもそんな扱いなんだろうな。
「言うこと聞かんとサーカス団に攫われるor売っちゃうよ!」とか昭和な常套句。

――まぁ、相手にとっちゃ不名誉かつ迷惑極まりない話だが。

33名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 14:33:12 ID:TVpjKyjE0
人里で人形劇を開くアリスとか劇団命蓮寺とかこころの能楽にも共通するけれど、
東方では技芸がことごとく妖怪の領分になっているのも面白いよね

34名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 18:52:09 ID:RaebQCYgO
村落が点在してるはず?だから(人間の)行商人はいそう。
ただ芸人とかはやり「異界」からくる存在と思われてるかもね。

35名前が無い程度の能力:2014/12/13(土) 18:53:57 ID:iJrRoL4U0
つまりゆかりんは芸人

36名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 14:01:07 ID:I3hMv2ys0
河童なんかは分かりやすいよね(渡来してきた技術者であり妖怪であり)
村社会の考えでは、住人以外は全員よそ者なんだけど、マレビトでもある訳だ

37名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 16:41:43 ID:vgydGPxMO
「旅人を快く泊めたら旅人がお金に変わって家が潤いました」っていう、もしかして→強盗
この旅人が時により蛇神だったり平家や北条の残党遺児だったり
山の民だったり盲目の行者だったり権力争いから負けた高貴なでお方だったりするわけだなぁ
茅の輪くぐりの蘇民将来の話なんか乞食の格好をした神(何故かスサノオとされる)を泊めなかった金持ちの弟の方が
攻められるか伝染病にかかるかして全滅するし、そして現代でも茅の輪をくぐったり茅の輪を持ったりして
私達は蘇民将来の子孫だと偽りどうか殺さないで下さいと願うわけで よく解らない流れ者がどれだけ恐れられてたかわかる話だわ「もてなしてまつれば」利益はでかいけれど
流れ鍛治や薬売りなんかはそれにプラスして人間の身体を材料にしているという「風聞」があっだろうたから尚更だろうね

38名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 16:43:37 ID:ZkBxrkXI0
鬼も元々は異民族の異貌をモチーフにして生まれたのだったか。

39名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 20:21:42 ID:LvesG.zw0
酒呑童子=ドイツ人説もあってだな・・・

40名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 20:56:53 ID:ofHNBOtoO
あの時代にドイツ人(ゲルマン系)が日本に渡来する可能性はあったのか?
奴隷がロシア→シルクロード経由で中国から日本…て訳かなぁ

41名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 22:24:22 ID:I3hMv2ys0
トンデモ仮説だから、これも上にあった物同様、真に受けるものではないでしょ
蛮族・山賊としての鬼であっても、絵本だとすべて仏教・道教型になってるなぁ

42名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 22:46:03 ID:rBp0EqiY0
鬼=異国人説ってのはなんか短絡的すぎて個人的にはあんまり好きじゃないなぁ…
それにペルシャ人辺りならもしかしたら唐経由で日本に来てたかもしれないけど
ゲルマンだの黒人だの、そんな人種がいきなりポンと日本に現れて
それが鬼のルーツだと言われても無理がある

43名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 23:40:11 ID:SZ81/GYU0
無理があるといわれてもなぁ…

44名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 23:47:03 ID:5gtsHz.c0
いや、無理あるでしょ

45名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 23:48:45 ID:rBp0EqiY0
言われてもなぁ、の後に何が一体続くんだ
そんな人が流れ着いて鬼の元になりました、なんて根拠はないでしょうに
根拠があるなら是非示してほしいものだけど

46名前が無い程度の能力:2014/12/14(日) 23:56:19 ID:xG.v1/wI0
なんでそんないきなり喧嘩腰なのさ、でも確かに根拠ないよねえ
別人種ではなくアルビノや皮膚病とかかもしれない?

47名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:03:33 ID:6pyqa99o0
それらも確かな根拠はないだろうけど、数ある鬼の中のいくつかにはそういう人達も混じっていた可能性はなくはないだろうね
確かめようがないから可能性の話までしか言及はできないが

48名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:12:21 ID:kB33ncmM0
>>43からの>>45と段階踏んでるから別にいきなりには見えないが

ペルシア人なら、李密翳とかが実際に来朝した記録があるから確かに可能性は無いわけではないね
仮にそれが鬼の由来の一つだったとしても、恐れられる存在としての「鬼」像へ変貌するにはかなり手続きを経なきゃならないだろうけど

49名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:19:55 ID:0Sq1/3k.0
喧嘩腰というか、歓談の場なのになんかやたら詰問調になる人は居るわな。

50名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:26:54 ID:6pyqa99o0
まともに反論もしていない単なる茶々を入れられたらそら詰問したくもなるわ

51名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:32:56 ID:O/dKc99U0
反論とか言い出すのがもうね

52名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:38:36 ID:6pyqa99o0
そういうのが茶々なんだよ
てか言いたいことあるなら茶々入れてお茶を濁すより何かはっきり言えばいいのに
お茶ばっか多くなっちゃったけど

53名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:44:52 ID:Y4K0rVmI0
ここ別にカッカして言い争う場じゃないんで

54名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:48:38 ID:dCtqWS7w0
>>43の発言がケンカを売ってるんだよね。自覚がないならかなりやばい
42は論理が飛躍していると指摘したのに対して
43はその指摘を濁った言葉で否定している。かなり陰湿な態度だ

だから45でケンカを買われたんだと思うよ

55名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 00:59:34 ID:0Sq1/3k.0
まぁまぁ。

>43が茶々か濁ってるかはしらんが、
でも話を進めても結局可能性として否定も肯定もしきれないだろこんなの。

遣隋、遣唐どころかもっと昔から大陸との行き来は有ったわけだし、
実際に来たか見かけたかした奴が居て、伝えるうちに想像膨らませ過ぎて変化していったかもしれん。
或いはたまたま生まれた異貌の人が居ただけかもしれん。
俺の爺ちゃんも生粋の日本人だが、なんか欧米人みたいな顔してたよ。
でも今更どれがほんとかなんて証明のし様も無い。

鬼伝説の地で明らかに異人種とわかる骨格の骨でもみつかりゃ多少話も進むかもしれんが、
それでも確証じゃないと言われりゃそれまでだし。
いきりたって互いに反論しろ根拠を示せと言い争っても無理だよ。
誰のレスが茶々だの喧嘩腰かなんて争ってもなお不毛。

56名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:08:51 ID:PVslzCkQ0
そうね、不毛だし元の話題に戻した方が良いような
鬼の姿で大きくて角が生えてて顔が…ってイメージ自体が日本で生まれたとは限らないんじゃないかな
もしかしたら海外の宗教の悪魔や下手したら神や仏のイメージが伝えられるうちに分かりやすい部分だけ残ったのかも

57名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:12:01 ID:qh/fhe4I0
異文化の人の似顔絵とか誇張して描いたやつが伝わったっていうのもありえそうかな?
ペリーなんかは近代の人だけどかなり誇張して描かれている絵もあるみたいだし

58名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:16:13 ID:OSk48FXw0
ポリネシア辺りのよーわからん面とかが流れ着いたりとかな

59名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:19:49 ID:AWuqrIIs0
鬼の伝承は民族大移動以前からだし、西洋人がモデルとは考えづらいな
可能性と言うならゼロってわけではないレベルで
奇形やアルビノの方がまだ可能性がある感じ
個人的には単なる創造力の産物だと思うけど

60名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:21:00 ID:Rpiv0sKg0
ポリネシアの面でなぜかあのトンデモの極みの幣立神宮を思い出してしまった
あそこ逆に一度行ってみたいんだよなあ

61名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:28:01 ID:PVslzCkQ0
動物やその朽ちた死体を見て勘違い…とかも無いかなぁ
熊や猿とかを全く知らない人が見て恐ろしい部分だけ憶えてしまってその特徴が合わさったとか

62名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:28:48 ID:Rpiv0sKg0
鵺みたいだね

63名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 01:34:44 ID:PVslzCkQ0
言われてみればたしかに

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65名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 02:01:36 ID:OSk48FXw0
何で今更蒸し返して煽るかね

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67名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 02:30:10 ID:UExLJA/s0
鏡かな?

68名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 08:56:07 ID:nRpdn9uI0
そういやスイカの設定に『手が長く、姿勢が悪い』ってあったと思ったけど(2次創作でも忘れられてる設定だけど)
ほかの鬼たち(星熊さんとか)にこの設定はないよね?
どこから持ってきた設定なんだろ?

69名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 09:18:53 ID:6A3Ui3T.0
手が長いというのは手足が長いとか書かれてた土蜘蛛を思わせなくもない

70名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 09:34:22 ID:ZKLw/Tjw0
瓢を伸ばしたり、鎖分銅をぶら下げたりする姿は絡新婦にも見える

71名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 12:15:25 ID:Rpiv0sKg0
>>68
それは求聞史紀の「鬼」の項の記述だね
萃香オンリーの設定ではないんじゃないかな

『鬼は、大柄な者から小柄な者までその体格は様々である。皆、角を持ち、さらに牙を持つ鬼もいる。人間より若干手が長く、姿勢が悪い。』

72名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 12:20:38 ID:Rpiv0sKg0
『禅に精通する鬼も少なくない。』っていうのは意外かも

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74名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 14:01:16 ID:PVslzCkQ0
手が長くて姿勢が悪いってのはどちらかというとトロールやゴブリンのイメージだなぁ
東方だと姿勢悪いってのはいつも酔っ払ってフラフラしてるって意味になりそうだがw

75名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 15:36:09 ID:2UB4SXo.0
鬼のイメージは複合的だから何か一つの由来やモデルに帰すことが難しいよね
それでいうと、かなり昔の本だけど『鬼の研究』って本が面白かったな
時代ごとに変遷する鬼のイメージを文芸の中に追っていくという趣向

「おおっぴらには語りえぬ人やもの」の名称としての鬼という側面も語られているんだけど
名有の鬼とか橋姫とかもこの系統で、実在の人物や集団をモデルにした可能性が高い

犯罪や当時の道徳には反する人間の感情を話題にしたいとき人々が使った言葉が「鬼」という解釈

つまり華扇ちゃんは大悪党かわいい

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77名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 15:59:04 ID:iBnTaH/M0
>>60
幣立は謎由緒と変な説明書きをやめればそこそこ良い普通の神社になるのに、もったいない気もする
まああの状態だからこそ価値があるのかもしれないが

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81名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 19:54:09 ID:ZKLw/Tjw0
荒らしに関わることも荒らし、このスレ的に言うなら「触穢忌むべし」だよ

>>75
あと鬼というと、中国語の鬼(グイ)も外せないと思う
日本で言うところの幽霊は鬼の語源「隠」に近い上、青娥娘々のスペルにも字が現れる
つまり青娥にゃんも大悪党かわいい

82名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 19:58:40 ID:1uVI8FEU0
ヤンシャオグイ、グーフンイエグイの漢字表記が鬼(グイ)だっけね
養小鬼と書くとなんか可愛いようにも見えるが「子供の霊を養殖」と意訳するとおお怖い怖い

83名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 20:04:51 ID:ClFkRTRE0
>81
失礼。まったく仰る通り。余計なレスしてしまった。

中国が出たついでというわけじゃないけど、
バンパイアを吸血鬼と訳したのはそもそも誰なんだろうね。

多分ブラム・ストーカーのアレが翻訳された時なんだろうけど、
これに「吸血鬼」とあてるに至った思考なんかを考えるとちょっと面白い。
或いは先に中国語版とか有ったんだろうか。

84名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 20:17:36 ID:1uVI8FEU0
「吸血鬼」の「鬼」が中国的な鬼(グイ)のことだとすると
「血を吸う死霊」ということで元々の西洋の吸血鬼伝承に似た感じになるのよね
青土社の『吸血鬼の辞典』はこの説支持してる

まあ東方だとレミリアが炒り豆嫌がったり萃香と張り合ったり、日本のオニに対応する西洋妖怪として位置づけられてるけど

85名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 21:51:14 ID:dPgpixAE0
吸血鬼ってゾンビカテゴリのうちの一つみたいなもんだと思ってるけど
吸血鬼に吸血鬼って和訳が当てられたのにゾンビには適訳が与えられずにゾンビで定着してしまったのはいかなるわけか。
(生ける屍、は直訳すぎるし)

86名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 22:06:53 ID:jlS253lQ0
映画のインパクトかねえ
そういえば「キョンシー」もそうかも

87名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 22:44:07 ID:35xY2.s.0
おそらく映画かな
オカルトとかあんま興味ない人だと吸血鬼=ドラキュラって思ってる人も多いし
メデューサとかもそうだけど種族名と個人名の区別が付かないみたい

88名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 22:46:28 ID:RrWoOqKA0
近現代の中国語の語彙は比較的そのまま訳されずに入ってきてる気がする

89名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 23:07:50 ID:35xY2.s.0
一応、日中は日韓とかと違って言語相互主義でやってるんだけどね
朴槿恵を【パククネ】と呼ばなきゃ駄目だけど胡錦濤を【フージンタオ】とは呼ばなくてもいいみたいな

90名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 23:10:43 ID:PVslzCkQ0
映画とかがメインで伝わったものだとエンターテイメントとして耳に残りやすいものが選ばれているような

91名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 23:19:52 ID:uyd9BVeA0
ゾンビに関しては屍人だとぱっと見ただの死体とも思えるし、
屍鬼だとグールとちょっと被るんだよな
まぁ映画と言葉そのもののインパクトがでかいか

92名前が無い程度の能力:2014/12/15(月) 23:55:55 ID:L.4lQkzI0
だいたいクリストファー・リーのせい

93名前が無い程度の能力:2014/12/16(火) 18:27:51 ID:pbYLUQuY0
『吸血鬼の事典』では中国語の語彙として「吸血鬼」が載ってるんだね

94名前が無い程度の能力:2014/12/17(水) 22:39:16 ID:OiBI61Zo0
西洋風だとドラキュラ伯のおかげで貴族然としたイメージも有るけど、
中国風だと完全にゾンビのお仲間の印象なんだよなぁ。
ヴァンパイヤ自体は確認できてるだけでも1700年代から有る古い伝承らしいけど、
ブラム・ストーカーもえらくイメージを軌道修正したもんだ。

しかしたまに虹で見られるネタだけど、
そろそろヘルシング教授も幻想入りしてこないだろうか。

95名前が無い程度の能力:2014/12/17(水) 22:51:13 ID:.oty9F9U0
「老人」と描写されていて「えっ」と思った記憶があるなぁ>ストーカーの「ドラキュラ」

96名前が無い程度の能力:2014/12/17(水) 23:21:35 ID:GMIRWA7Y0
表の顔は貴族や富豪である、永遠に若い姿である、女性はおおむね性的に魅力のある美人である……
とかどんどん属性が付いていって今の典型的なゴシックホラー吸血鬼像が形成されていったのね

97名前が無い程度の能力:2014/12/18(木) 00:07:00 ID:kCCjQFQE0
微妙に不老不死に対する憧れとか貴族や富豪に対する嫉妬みたいのも混ざって変化していったんだろうなぁ
物語や劇で描かれる時に面白い方向に故意にアレンジされたとかいうこともありそうだけど

98名前が無い程度の能力:2014/12/18(木) 16:49:25 ID:3CRwGSUg0
貴族や領主系の要素が入ったのは、やっぱりエリザベート・バートリーと串刺し公の影響かね?
活版印刷で作家が力を持つ時代の前には、実在の人物への噂の尾ひれが主体だったんだろうなぁ

99名前が無い程度の能力:2014/12/18(木) 20:54:24 ID:5Jylp36Y0
バートリー伯爵夫人はわかるんだけど(やらかしたと伝わる所行的に)
串刺し公はどういう流れで「吸血鬼」と繋がったんだろう

100名前が無い程度の能力:2014/12/18(木) 21:07:46 ID:3CRwGSUg0
共通項的に、「死体を弄ぶ」っていうのが当時の吸血鬼に対するイメージだったんじゃないかな
最初のそれこそゾンビな吸血鬼伝説的にも、「死者に対する冒涜」が原則だったみたいな

でもごめんバートリーとツェペシュは完全にブラム・ストーカーが吸血鬼イメージ付けた奴らだった
そもそもドラキュラって単語の元ネタだし

101名前が無い程度の能力:2014/12/18(木) 23:28:10 ID:AQKmh/0E0
当時の吸血鬼伝説では犯罪者、魔女、魔道士、破門された者が吸血鬼になると言われていた。
ヴラドは破門者(結婚のため改宗したらしい)としてこれに該当するっぽい。
また、とにかく残虐な行為(犠牲者は4万〜10万。当時のワラキア人口1/5相当)で名をはせまくっているので、
当時から血に飢えた大将軍として吸血鬼ドラキュラ伝説の下地が出来上がってしまったものと思われる。

102名前が無い程度の能力:2014/12/19(金) 00:50:34 ID:ntZUY3f20
>>100
文学的に見るとバートリーをモチーフにしたと言われる「カーミラ」の方が作品としては先行している為
ブラム・ストーカーのドラキュラ像がバートリーに影響を受けているという事になりそうですね

ヴラドに関しては、非カトリックであった事がその後に影響したのではないかと思います
後年国を追われたヴラドをハンガリーが「オスマン帝国と通じていた」という罪で拘束していますが
当時のハンガリー国王はカトリック(当時のヴラドは東方正教会。>>101氏が言及されている通り、後にカトリックへと改宗します)であった為
カトリック>正教会、ハンガリー>ワラキアという力関係を誇示したいという思惑がありました。
その結果、ヴラドの残虐さは誇張、歪曲して騙られ、青ひげのような「悪魔崇拝者の貴族」というイメージと結びついたのだと思います
カトリック側にしてみれば「非カトリックでしかも残虐?そりゃ悪魔崇拝して黒魔術バンバンのクソ異端よ!」ぐらいのイメージでしょうし
(ヴラドの待遇を悪くする、評判を貶めるのは、それでオスマン帝国に溜飲を下げてもらおうという目的もあります)

基本的に西洋の吸血鬼というのは永遠の若さや不死の為に他者を犠牲にし、怪しげな儀式に耽るひとでなしというイメージなので
日本の鬼とはかなり違いますね
萃香さんがレミリアに「あんたと私では格が違いすぎる」とおっしゃるのもやむなしかもしれません。

103名前が無い程度の能力:2014/12/19(金) 01:41:50 ID:sZg2G2Xk0
あああ、本当だカーミラとドラキュラ混同してた
西洋じゃ竜は割と悪性強いとはいえ、竜の息子なんてカッコいい言葉が
悪魔=吸血鬼って意味になったのは皮肉だよなぁ

104名前が無い程度の能力:2014/12/20(土) 18:47:47 ID:dBi/a7zE0
出自だけならカーミラより以前にも1819年にポリドリ作「吸血鬼」に実在の人物バイロン男爵をモデルにした吸血鬼ルスヴン卿がいるみたいね
発表後間もなくフランスやロンドンでも舞台化され広く人気を博したようだから、
もしかしたら吸血鬼に貴族印象が付いた大本はそっちなのかもしれない(実在人物がモデルというものでもある)
1827年にポリドリの吸血鬼から影響を受けたと思われるエリザベート題材の作品「2人のバートリ・エルジェーベト」も発表されているようだから、カーミラがその辺りから影響を受けている可能性もある……かも
あくまで推察止まりにしかならないけどね

105名前が無い程度の能力:2014/12/20(土) 19:31:12 ID:dBi/a7zE0
もうちょっと調べたらポリドリの「吸血鬼」が吸血鬼を描写した初の文学作品のようだからそもそもの吸血鬼物語の大本だったみたい…
それ以前の吸血鬼モノというとゲーテやジョン・スタッグが詩や短編を発表していただけで

106名前が無い程度の能力:2014/12/20(土) 21:58:28 ID:lysHFLwYO
吸血鬼って上手い訳だなw
ドラキュラ自体は明治時代に日本に伝わったのかな?

107名前が無い程度の能力:2014/12/20(土) 23:53:22 ID:oaR3t2Mo0
今軽くググってみたんだけど
こういうの全部訳してる感じの岩波だと、さっぱり引っかからねえ
こりゃマジで岩波抜きで流行ったヤツなのか、それも戦後?

108名前が無い程度の能力:2014/12/21(日) 00:16:15 ID:up7/6Ca60
>>107
どっちへのレスだろう?
ポリドリの事ならまぁWikiの吸血鬼の項に名前が出てるだけで、
和訳まではされてないんじゃないかな

日本で最初に吸血鬼の訳が出てきた流れはこのへんが詳しいかも
ttp://riddr2.web.fc2.com/book/text007.htm

109名前が無い程度の能力:2014/12/21(日) 01:40:10 ID:2kbzuH1A0
ポリドリの吸血鬼は「怪奇幻想の文学 真紅の法悦」って本に平井訳で収録されてるみたい。カーミラなんかも入ってる
平井呈一も吸血鬼モノの和訳を多数担当しているから日本における吸血鬼伝承普及の点ではだいぶ貢献してはいるはずよ

110名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 08:44:53 ID:IgGRBKsE0
また諏訪大社の蛙狩神事に動物愛護団体が抗議入れてるらしいね。
ああ言うのは何を言っても無駄だろうなぁ。

111名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 13:40:13 ID:XKx74Unc0
抗議入れているだけじゃなくて
今年の神事には実際に妨害行動してきたからなぁ
地元の新聞ではこの騒ぎが記事になっていたよ
数年前から諏訪大社に電話や抗議文が来るようになって
愛護団体がネットでもサイト・ブログ・ツイッターなどで拡散していたけど
今年は元旦に諏訪大社へ愛護団体と個人合わせて約10人が集まって
神事を行う御手洗川の横で神事反対のプラカード・横断幕・ビラ配り・声をあげていた
神事の直前にその中の一人が規制線の注連縄を越えて神職の前を横切り
御手洗川の中に入り寝ころんで神事を妨害しようとして氏子ともみ合いになって排除された
そして神事中も抗議の声を上げ続けていた
一昨年は何事もなく無事に神事が行われたんだけどねぇ
去年はこんな騒ぎはなかったが愛護と思われる者が無理やり神職に近づいてビデオ撮影していた

112名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 16:42:52 ID:cgxgqTSs0
これか ttp://animalnetwork.jimdo.com/
反対運動に対する反対運動ってどうすればいいんだろうな

113名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 16:55:28 ID:RQnicrpo0
大阪の橋下市長が呟いてたけど、少数者を保護するのが司法の役目らしいから、
神社側が警察に通報したり、団体を民事で訴えるしか対抗手段は無いんだろうな

114名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 17:02:48 ID:.NVpMLdM0
クモ・ムカデ・ナメクジ・イモムシあたりを体に投げつけて
「クモやムカデも動物です。愛護してやってください」
と言ってやりたくなるよな

115名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 19:38:53 ID:IgGRBKsE0
余程異常なものや悪影響が心配されるものならともかく、
地域に根ざした神事や習慣って単純に他の価値観で罵ったり
強硬手段に出ていい話じゃないと思うんだがなぁ。

116名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 19:40:54 ID:cgxgqTSs0
ツチノコとかカッパとかチュパカブラとかなら喜んで愛護するけどなw
イルカ・クジラもだけど、あいつらは色々と偏りすぎだわ

117名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 19:55:58 ID:TA7Ws4V20
動物愛護がどうとか言ってるが、そんなのは単にいいことのように思えるだけだから掲げてるんだ
奴らは騒ぎを起こすことで注目されるのが狙いだから、行動した先に目指す目標なんてないんだよ
気に入らないものにとにかく噛み付いて、過激なパフォーマンスするだけの、目先の行動の繰り返し
本当に動物愛護のためにやってんじゃなくて、暴れて目立ってる自分に酔ってるのさ

118名前が無い程度の能力:2015/01/04(日) 20:45:42 ID:PgB6KdcQ0
イベンターというやつですか

119名前が無い程度の能力:2015/01/05(月) 21:25:34 ID:NBPAYOQQO
はじめネタかと思ったけど本当の事だったとは。
正直こんなバカがいるとは驚き。言いたくないけどこいつら日本人なのか?

120名前が無い程度の能力:2015/01/05(月) 21:33:39 ID:JzAE13uIO
日本人では無い可能性もなくはないけど
まぁ「文化の違い」と諦めるしかないね
何が正しくて何が間違っているかなんて
一個人には判断なんてできないんだから
批判自体は簡単だがそれでは解決しない
互いの文化を尊重する道を見つけないと

121名前が無い程度の能力:2015/01/05(月) 22:09:51 ID:rX5XxWzQ0
お上から「地獄に落ちるから獣肉食うな」とお達しが出た時代もあるしな…

122名前が無い程度の能力:2015/01/05(月) 23:56:46 ID:Zr/DDcVs0
結局妖怪の山の天魔様って崇徳院なの?


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