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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
74
:
名前が無い程度の能力
:2013/06/09(日) 14:48:58 ID:S96Tj2Lg0
>>69
じゃあ、具体的にはどんな“逆”をやればよかったかなっていうと
出だしで提示されるイベントについて:
面白そうなものかどうか、直感的にわかりやすいイベントにする
直感的にわかりにくいものなら、それをフォローする情報を入れて“どう面白くなりそうか”を少なくとも想像できるようにする
注意点は、そのイベントが冒頭で発生した場合、そのイベントの重大さが読者との共通認識で、十分に認識されるものが好ましい
共通認識が薄く、何かしらの前置きがなければ、イベントの重大さが伝わらないものは、しっかり前置きから興味を誘導する
んじゃこの作品の場合、上記の条件をベターに満たすのは、どんな形かっていうと
他の方もレスしてたけど、早苗の学校が漂着することが物語の面白さの核になるから、早苗の学校が物語りの主軸であることをまず提示しちゃう
そして、大事なのは早苗の学校が、漂着した冒頭の時点での意義を作ること
学校が漂着したことに対して、早苗がどんな行動を起こしそうで面白くなりそうなのかを提示すること
それは例えば、
冒頭での早苗の状態を、幻想郷に慣れてないということを演出することも兼ねて、極度のホームシックとして描いておいたりする
元居た世界に帰りたくてしょうがない、みたいな
なんなら幻想郷や天狗に対して嫌悪感すら抱いていた方が良い(そうすれば、物語が終わったときの早苗の変化に、大きなわかりやすさを添加でき、カタルシスも増す)
で、早苗がそんな状態のところへ、懐かしい母校が幻想入りしてくる
妖怪たちが母校を資源として使おうとするを、早苗は死守しようとして、妖怪の山勢力と洒落にならないくらい激しく対立してしまう
この早苗が巻き起こした事件は、幻想郷文化への反発であると同時に、
早苗という元の世界では『常人なららざる者』が学校という場で果たし得なかった未練へ(ホームシックの主な原因)に、再び向き合えるラストチャンスになるはずだったのだが――
みたいな感じなんじゃないかなと
で、早苗が最終的に学校を壊すという行為を、『早苗が未練を克服して精神的に成長し、幻想郷で生きていくことを決意する表明』みたいな感じでテーマを収束させられたらベターだったと思います
文の扱いとしては、『早苗にとっての嫌悪感を感じる幻想郷の象徴』これが物語進行で変化して『早苗にとっての愛すべき幻想郷の象徴』として扱うとシナリオをかなり単純化できるはず
>文章全体としてのテンポや回りくどさが度を越してる
明らかに超してる
とくに俺設定蘊蓄がひどい
俺設定を語りたいなら、その俺設定を面白く使ったエピソードで表現しなきゃ駄目
例えば、早苗が霊夢に会いに行ったシーンとか、
信仰の流れが阻害されている原因を探るって行為に、なんの面白さも付与されてないよね
早苗がただ真面目に原因を探るだけっていう恐ろしく地味な作業で
その作業を進めることによって、物語が面白く展開しそうな気配すら漂ってない
そんな面白くない事件の原因の俺設定を延々語られても、興味が持てないから退屈極まっちゃうっていう
繰り返しになるけど、俺設定を語りたいなら
物語の主軸の展開上で、俺設定を使った面白いエピソードで読者の興味をかき立て、
その面白さそのものを説得力にして、説明を簡素にして俺設定を読者にわからせるのがベスト
どうしてもキャラ同士に腰を落ち着かせて語らせないといけなくても、まずこの設定を使った面白いエピソードで、俺設定へ興味を誘導するというのは必須
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