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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
51
:
名前が無い程度の能力
:2013/05/30(木) 23:54:04 ID:6pz0iQc20
>>42
読みました。
まずは誤字脱字方面から。
精読はしていないので、他にもあるかもしれません。
・英国人とのやりとりの回想中 「話が着いた」
⇒ 「話がついた」 または 「話が付いた」
・地下室の魔女の話の後 「ねえ、あなたはどうして旅を続けきたの?」
⇒ 脱字
・レミリアと美鈴の対決シーン 「戦慄に曝されている」
⇒ 「戦慄」 は 「戦慄する」 「戦慄が走る」 「戦慄を覚える」 などと使います。
「晒される」 を重視するならば、この場合では 「重圧」 などが適切です。
-----
ご依頼の点について1つずつ見ていきます。
①起承転結について
起承転結と呼べるほどの起伏が成立していません。
作中で起こっている出来事を機械的に分類すれば確かにそれぞれ該当する流れはありますが、
しかし作品全体を通しての緊迫感の無さや、無駄の多い薄味な文章、
そして不完全燃焼な結末が合わさって、物語としての見所を形作る前に話が終わっています。
②読みにくくなかったか
中学生の書いた作文をそれっぽく着飾らせてみました、という印象です。
外面を見れば丁寧に作ってある雰囲気がしないでもないが、内実が伴っていない。
まず、既に指摘がありますが、同じ語句を直近で繰り返しすぎていてリズムが悪い。
美鈴の回想部分で、英国人英国人とやたら繰り返している部分などは典型的ですね。
文章が1つ1つぶつ切りになっていて流れが無く、読んでいてくどさを感じます。
また、全体を通してちょこちょこと使われている常用外漢字や小難しい表現も、
それらを使うことによる古風でパリッとした空気を醸し出すには至っておらず、
簡単に言えばスベっています。
時折、もう我慢できねえとばかりにラノベ的な軽い表現が顔を出すあたりも、
まだまだ外面を真似ようとしているだけだな、という印象を強める要因でした。
作者が楽しそうなのが伝わってくるのは微笑ましくていいんですけどね。皮肉でなく。
③登場人物について
作品全体が予定調和で形作られていて、読者に何らかの印象を植え付ける力がとても弱いです。
レミリアは大物っぽくて強くて凄い、美鈴は優しくて寂しがりでハードボイルド(っぽい)、
といった 「あらかじめ割り振られた役割」 が初めから何の遠慮もなく完全成立していて、
それを読者に印象付けるという段階、そのための描写やエピソードがありません。
ぶつ切りで流れの悪い文章と相まって、作中の世界や人物に感情を重ねることなく、
作者の熱っぽい講演を遠くの席で聞いているような読感です。
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