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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
35
:
26
:2013/05/14(火) 21:36:44 ID:zfyz8vks0
>>33
後出しでものを付け加えるのもあれですが、
貴方が独特の雰囲気を出せるであろう書き手なのもそれは確かなんですよね。
ただやはり、どこまでも使い方が悪かった。
指輪の宝石というのは、(宝石自体に比して) シンプルな指輪の上にワンポイントで飾られて輝くもので、
ゴテゴテと装飾を施された、あるいは指輪全体が宝石でメガ盛られたような有様では有難みも何もありません。
まして今回は宝石の1つ1つが前衛芸術でしたので、尚更に。
-----
中身が無い、という点にもちょっと付け加えてさせていただきますと、
1つの文章を分解・把握するための記憶バッファに容量制限があるのと同じように、
物語それ自体に関しても、人間が一度に把握できる複雑さというのにはやはり限度があります。
文章の読解とストーリーの把握が、脳機能として同じところで処理されているわけではないでしょうが、
しかし、どちらもある程度以上の複雑さになると 「能動的に頭を働かせなければ」 読めなくなってくる。
何が言いたいかというと、「難解だが魅力のある文章」 と 「複雑で深いストーリー」 の両立というのは、
それは今回の貴方の作がどうこうとは関係なく、元から実現の難度が高いものなんですね。
ですので、徹底的に文章そのものでミステリアスな雰囲気を提供するのであれば、
その分ストーリー方面がシンプル、というか何でもないような話になるのは 「妥当」 なことであり、
元よりストーリーがどうこうなどと言う気にならないくらいに文章だけで楽しませてしまえばいい。
逆に、ストーリーや文章のトリックのような物語方面の娯楽比重を高めたい場合は、
1つ1つの文章はそれほど着飾らせず、読者に優しく伝えることを主眼とするべきでしょう。
そうしないと、文章の読解だけで読者の頭が疲れてしまい、内容にまで目を向けてもらえない。
絵本、童話、随筆、手記、ポエムにラノベにSS論文純文学。
貼られるラベルは様々ですが、やはりどのジャンルでも、それぞれに好ましいバランスというのが存在します。
貴方の思い描く世界を形にする上での 「美しいバランス」 はどこにあるのか、一考してみるのも良いでしょう。
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