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SSの実力向上を目指すスレ 第8話

143名前が無い程度の能力:2013/09/01(日) 11:55:37 ID:qYC8Kl/E0
>>142
読みました。
この話の主題「空とさとりのすれ違いと解決」に対して、この主題に全く絡まない部外者の霊夢を主人公に置いたのが良くないように思います。
この主題に沿うなら、さとりを主人公とした方がスマートでしょう。
 さとり、空の変化に気付く
  ↓
 うだうだと悩む
  ↓
 決意して空と直接会って解決を試みる
  ↓
 失敗してへこむ
  ↓
 何度か挑戦
  ↓
 諦める
  ↓
 諦めきれないので対策検討
  ↓
 なんだかんだあって、ようやく空と対峙
  ↓
 なんだかんだあって、解決
 めでたしめでたし

素直に書けばこうなるはずなのが、霊夢を引っ張ってきて話を始めるのでややこしくなる。
霊夢から話を始めるため、主題まで辿り着くのが遅い。
作者さん自身、つかみが上手くいっていないと感じてらっしゃるのはこういうことでしょうか。
構成がぶつ切りのように見える方がいらしたというのも、おそらく似たような話でしょう。
霊夢から事件を見ると、事の経緯をさとりが遡って話をしなければならず、読者としてもさとりの事情に感情移入しにくい。
実際にさとりの内面が語られるのは終盤になってからなので、そういう「後戻り感」といいますか、なんでそういうのを今になって話すのかなあと。
こいしについては絡み方もピンとこないし、それ霊夢がしばいておしまいなのかよというモヤッと感が残ります。
また、気になるのが話全体から見たバトル描写の比重です。
バトルの場面は派手でかっこいい感じになってると思いますし、コメントでもそこを褒めてる方がいらっしゃいます。
しかし、このバトルは話の主題から見るとそこまで重要なポイントじゃない。
それよりも、さとりや空や燐の掘り下げにもっとページを割いて欲しいところです。
バトルを細かく描くなら、それ以上に他のところもがっつり書き込まないとバランス悪いです。

文章は特に引っかかりなく読めました。
アクの強いところや色気はないですが、クセもなく十分読みやすいと思います。

以上、お役に立てれば幸いです。


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