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SSの実力向上を目指すスレ 第8話

1388月21日1:00 - 8:00掲示板利用できません。詳細は板トップへ。:2013/08/21(水) 12:21:08 ID:PMf/.Hkk0
>>134

>>文章

前回のとりあえず書きたいもの全部書きました的な感じから比べれば格段の進歩
その上で今回、読ませてもらって思ったのは
この作品って、時間の移ろいが切なさを生んでいたりするわけなんで
変わってしまった幻想郷というものをある程度書き込んで、妖夢の若いままでいる内面とのギャップというのを、
もっと風景描写面からも攻めてみると、この作品の面白さの核へ、ダイレクトに+の効果を与えられたかなと、思いました
言い換えれば、この作品の場合、もっと雰囲気作りに文量を使ってもよかった


>>物語・オチ
オチのばらし方が中途半端っていうのは、確かにその通りなんだけど
それ以前の問題として、『妖夢が年老いて呆けている』というネタの料理の仕方を、あんまり煮詰めてなかったんじゃないかな、と感じました
この作品って、『妖夢が年老いて呆けている』というある意味ショッキングなネタをばらすことだけを、
いかににショッキングにばらすか、ということだけに集中してシナリオが組まれてて、オチとして用意してあるだけなんで、
読み終えたときの感想が、「なんか哀しいね」というネガティブなものだけになってしまい、そこから先が無い

だから、読んでる途中でネタに気付いた時点で、面白さのほとんどが死んでしまう
そして、最後まで気付かなかった人にとっても、あんまり良い感慨が残らない
人間が誰しも抱えている老というテーマは、必ずしもネガティブなことだけではないはず
ならば
どうせなら、『妖夢が年老いて呆けている』ということが判明した時点で、あるいは読者が感づきはじめた時点で、+αの面白さが発生する二重底的な仕組みを作っておいたら、面白かったと思います

それはどのようなものかといえば、こう考えて見て下さい
『年老いて呆けた妖夢が、時が移り変わった幻想郷で、何をしたら感動的か? どんな人々と交流したら面白いのか?』
つまりは、妖夢が呆けてるというネタが割れるであろう時点から、新たなに発生する見所や面白さを用意しておく
それは同時に、最後まで呆けてることに気付かなかった人には、気付いた時点で感動を用意しておく、ということでもある
みたいなシナリオを考えてみたら、面白かったと思います


>>一人称
今回の作品の場合、妖夢の一人称であるという点が大きな要素になってる
ならば、これは他の方も指摘してるけど、もっと『心は若いままながらも、年齢を重ねた妖夢』という矛楯を上手く演出できてたら、最高だったと思います


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