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幻想郷的ウミガメのスープ番外編:新ウミガメ文花帖その5

287 ◆omdNMYuCkQ:2011/08/06(土) 01:11:21 ID:cMz0U/7.0
>>284
紫  「その件に関しては私の管轄です。安心して良いわ」


>>283-286
≪Info≫『博麗神社』にて、宴会が行われます。

その宴会は、とても賑やかで。
敵も味方も関係なく。
時に何人かが弾幕ごっこを楽しんだりして。

すごく楽しくて、面白くて。
そして、ちょっぴり羨ましくなるのでした。


霊夢 「ねえ、そう言えばあんたもあいつの言う条件に当てはまったからここに来たのよね。
     自分の力に不満があるとかどうだか。
     あんたはもうそういうものと認めちゃってるのかと思ってたけど」
ユメ  「……うん。でも本当はそう自分に言い聞かせて、勝手に諦めてただけ。
     人間を守る立場の神社にいるのに、何も出来ない自分が悔しくて。
     それでもいつも里の人たちは感謝してくれるの。お守りくださってありがとうございますって。
     妖怪に襲われた人の話を聞いても、私にはどうすることも出来なかったのに。
     だから、その人たちを私の力で守れたらって思いはずっとあった」

霊夢 「へえ……」
ユメ  「な、なに?」
霊夢 「いや、紫の言うことはだいたいがよく分かんないけど、
     たまには本当のことも言うんだと思って」
ユメ  「?」
霊夢 「私はそんな風に、誰かを守りたいだなんて考えたことないもの。
     だから、あんたと私は似てるけど、間違いなくまるっきり別人よ」
ユメ  「あ……。……ふふっ、何よそれ」
霊夢 「何よはこっちの台詞よ。せっかく真面目に話してるのに。
     ……まあ良いわ。とにかく、あんたのやり方で、やれば良いってことよ」
ユメ  「……うん、ありがとう」


……。


紫   「……さて、そろそろ、ね」


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