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幻想郷的ウミガメのスープ番外編:新ウミガメ文花帖その5

1GM ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:15:18 ID:k1fReR2c0
このスレは、『幻想郷的ウミガメのスープ』スレより派生した長編問題のために立てられた特設スレです。

現在進行中ですが、注意事項は>>2を、問題は>>3以降を御覧ください。

『ウミガメ文花帖』はこれで7つ目なのですが、
前作からかなりの時間が経っておりますのでこのようなスレタイとなりました。
ちなみに過去作を知っている必要はありません。
読んでいただけると出題者が喜んだり恥ずかしがったりします。

ともあれ、どなたでも、気軽にご参加ください!
途中からの参加も大いに歓迎しますよー!

前スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1311606305/

3スレ目
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1311165931/

2スレ目
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1310396938/

出題開始の1スレ目はこちら
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1310212995/


●本スレはこちらです●
幻想郷的ウミガメのスープ163杯目
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1308061640/

2GM ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:16:11 ID:k1fReR2c0
【『ウミガメ文花帖』事前注意事項】

……ただの単なるGMの事前言い訳です


 ・TRPGにも似た特殊な形式ですので、『問題』というより『ゲーム』です。
  感覚的には『参加者で自由に行動指定できるゲームブック』といった感じでしょうか。
  『亀夫君問題』の形式をとりますが似て非なる存在です。
  ただしランダム要素や数値による判定は排除していますのでTRPGとも違います。

 ・この『ゲーム』には、出題者による二次創作が多く含まれることがあります。

 ・中断の場合は、原則として深夜12時くらいのキリの良い時間とします。
  ただし、休前日の場合は例外もあります。

 ・再開時間は不規則になる可能性があります。ていうか非常に多いと思います。

 ・まったりプレイのため、夜食や菓子類と飲み物を用意することをおすすめします。
   お茶漬けとかも良いよね。紅茶もおすすめですよ。頭が回らなくなるからね。
 
 ・GMの誘導能力には期待しないほうが良いと思います。ええ。


以上の点を事前に了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。

3GM ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:16:41 ID:k1fReR2c0

◆以下、問題のスタートを再掲◆


 【Prologue】

 冷たく固い感触に、少女は目を覚ました。

 ごつごつした地面から身体を起こす。
暗い。
足元に置かれたランタンの光だけが周囲の様子をおぼろげに照らしている。
床面と同じむき出しの岩肌が、彼女の前後、そして上方を覆っていた。
洞窟だ。
僅かな光源一つと共に、彼女は漆黒の洞窟の中にいた。

 自分が何故こんなところにいるのかは分からない。
――分からないが。
これは何らかの異変であると、彼女の勘はそう告げていた。

 彼女が、頭を一方の暗がりへと向ける。
紅白のリボンが光に照らされる。
洞窟の空気は流れてはいない。
それでも彼女には、自分が今見ている方向に出口があるように思えた。

 リボンと同じ配色の巫女服を翻し、一歩目を踏み出そうとした、その時。

「気がついたかしら?」

 背後から声が響く。聞き覚えのあるものだった。

 ゆっくりと振り返り、確認する。

「あんた……」

――その人物を。

4GM ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:17:12 ID:k1fReR2c0


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ううむ、困ったわね……」

 森を切り開いた小道で、博麗霊夢は途方に暮れていた。
周囲を深い霧が覆っているため、身動きが取れずにいるのだ。

 人知れぬ山奥に存在する幻想郷は、比較的霧の発生しやすい地形ではある。
しかし、今の季節はまさに夏になろうかというところ。
それも空を見上げれば身を焼かんばかりの眩しい太陽が照りつけていた。
明らかに不自然な霧が、彼女の行く手を阻んでいるのだった。

「試しに進んでみても全然どこにも着かないし、
 そもそもなんでこんなところにいるのかも分からないし……」

恨めしそうに眼前の白い壁を見つめる。

「いや、でもいつまでもこんなところにいるわけにはいかないわね。
 ここが参拝道なのは間違いないし、どうにかして神社へ戻らないと」

両の頬を両手でぱんと叩き、霊夢は再び霧に立ち向かうことにした。


【ルール】
 ・亀夫君問題形式です。
 ・参加者は霊夢や登場人物に質問や指示を行い、問題を解決しましょう。

 ・推理要素よりも、TRPG色(冒険?的な色)のほうが強いです。
 ・『問題』というよりは『ゲーム』だと思って、まったり楽しんでいただければ幸いです。

 ・地雷あり&マルチエンディングです。でも以前からこの脅し文句に意味はあまりありません。
 ・難易度は緩いと思います。おにちくじゃありませんので。

5 ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:17:59 ID:k1fReR2c0
以上、テンプレ終了です。

前スレ終了次第の移動ということでお願いしますね。

6 ◆omdNMYuCkQ:2011/08/04(木) 00:29:28 ID:k1fReR2c0
前スレ>>998
了解よ、準備したわ。
何とも言えない光景ねこれ。

7名前が無い程度の能力:2011/08/04(木) 00:32:00 ID:TJgAlIag0
【相談】
いえ、爆発を起こす程度の能力と言い張ったのですが、相手には看破されていました
相手は恐らく道具を使ってるのだろう、ということも言ってました

相手はこちらに爆発を起こす道具があると思っています
しかし裏を返せば、それしかわかっていません。爆弾に見せかけたマトリョーシカ人形を
複数同時に投擲すれば、相手は恐らく増幅結界を使うでしょう。それでチャンスが作れるかと


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