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管理人の独り言2
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前スレ
管理人の独り言 - 黒歴史集積所
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/38153/1205557370/
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【就活】何もしなくても就職できる"就活エリート3万人"の実態--3秒で選別される就活エリート大学は10校だけ [10/14]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1350221251/
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1 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/10/14(日) 22:27:31.21 ID:???
お役所に行って、不愉快な思いをした人は大勢いるだろう。職員の仕事は遅く、よく分からない
専門用語を使い回したうえ、挙句の果てには「担当が違いますので」と、役所内をたらい回しに
される。このように、融通が利かない仕事ぶりを「お役所仕事」と呼ぶ。国民がいくら文句を
言っても改善されないのは、お役所にはお役所の「常識」があり、職員はその「ルール」に
従って働いているため。
こうした理不尽な話はお役所に限ったことでなく、どの世界にもそれぞれ「独特の常識」があり
「独特のルール」がある。それらの多くは端から見ると理解に苦しむことが多いが、部外者は
抗する手段を持ち得ないので、その独特な常識とルールに従わざるを得ない。それが世の中と
いうもの。さて、就活にも「独特の常識」と「独特のルール」が存在するのを知っているだろうか。
■就活の常識その1:就活生50万人のうち、採用対象は10万人
就活に挑む学生は毎年およそ50万人にのぼるが、そのうち面接官が「採用したい」と考える学生は、
たった10万人しかいない。つまり、就活生の2割。必然的に、残りの40万人は“採用の対象外”となる。
これはすなわち「就活生の8割には関心がない」「最初から採用する気がない」と言っているに等しい。
信じがたいことだが、現に面接官たちは、さも当たり前のようにこうした会話を交わしている。
ここでふと、疑問が生じるはず。筆記テストも面接もしていない段階で、面接官は何を基準に、
採用の対象とするか否かの判断をするのだろうか。その答えが「学歴」。面接官は大学名によって、
就活生を機械的に次の3タイプに分類する。
1.就活エリート=3万人 何もしなくても就職できる学生群
2.エリート予備軍=7万人 採用の当落線上をさまよう学生群
3.一般軍=40万人 採用の対象外とみなされる学生群
●http://alp.jpn.org/up/s/11612.jpg
1と2を合わせるとちょうど10万人。面接官はここまでの学生を優秀とみなし、就活において
さまざまなアドバンテージを与え、積極的な採用に乗り出す。それでは採用対象外のレッテルを
貼られた40万人の運命はどうなるのだろうか。
■就活の常識その2:面接は3秒で決まる
「学歴なんかで判断されてたまるか」「今さら学歴は変えられないんだけど……」。特に採用の
対象外を“宣告”された40万人なら、このような思いを強く抱くに違いない。そして、当然のように、
次のように考えるだろう。「それなら、面接でしっかり自分をアピールしよう」。面接に進みさえ
すれば、学歴にかかわらず、自分の能力や個性をきちんと評価してくれるはず。何せ相手は、
何千人もの就活生を面接しているプロ中のプロの面接官。人を見る目は確かなはず。
ところがどっこい、就活はそんなに甘くないし、多くの理不尽がまかり通る独特な世界。就活生の
意気込みとは裏腹に、とんでもない面接が待ち構えている。それが就活2つめの常識。なんと
「面接は3秒で決まる」のだ。
そんなバカな? 3秒と言えば、ほとんど第一印象。就活生が会議室のドアを開け、失礼しますと
元気良く入室し、お辞儀を終えて顔を上げる。この一連の動作に要する時間がほぼ3秒。このうち
面接官と目が合っている時間は、せいぜい1〜2秒。要するに、目が合ったその瞬間、すでに面接の
合否が決まっていることになる。(※続く)
◎http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1210/12/news008.html
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2 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/10/14(日) 22:27:42.05 ID:???
>>1の続き
「3秒で人を判断するなんてできっこない」「人をバカにするのもいい加減にしろ!」と、就活生
なら怒り心頭となるだろう。でも現実に、面接は3秒で決まる。あまりにもひどい話のため面接官は
黙っているが、これは就活の“公然の秘密”である。
■何もしなくても就職できる「就活エリート3万人」の実態
まずは「就活の常識その1:就活生50万人のうち、採用対象は10万人」から説明しよう。就職氷河期
と呼ばれるこの時代、「何もしなくても就職できる」と言われる幸運な就活生が存在する。その数
およそ3万人、就活生50万人に占める比率はわずか6%。その希少価値の高さから、私は彼らを
「就活エリート」と名付ける。
この3万人は、面接官が「是が非でも採用したい!」と考える、選りすぐりの精鋭だ。このため面接や
セミナーなど、就活のさまざまなシーンにおいて「最大級のアドバンテージ」を与え、とにかく彼ら
を入社させようと試みる。その光景はさながら、スタープレーヤーの獲得合戦に興じるプロスポーツ
の世界のよう。
しかし、スポーツの世界と異なるのは、学生一人ひとりの資質をしっかり見極めたうえで「この学生は
優秀」と太鼓判を押しているわけではないということ。「大学名」によって機械的に、就活エリートの
3万人は決定する。何ともいい加減だが、これが就活の常識。まずは就活エリートに含まれる大学を
紹介しよう。
【3秒で選別される就活エリートの学歴】
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、
九州大学、慶應義塾大学、国際教養大学
就活エリートはこの10校のみ。ここに並んだ大学名を眺めるだけでも、偏差値重視の採用スタンスが
見て取れるだろう。2校以外はすべて、トップクラスの国立大学で占められている。東大3200人、
京大2900人といったように卒業生の人数は決まっているため、合計すると約3万人となる。
注意すべきは、この分類は大学の偏差値ランキングにかなり近いが、“まったくのイコールではない”
ということ。あくまでも面接官の視点で「ビジネスマンとして使えそうな学生」を選んでいるため、
世間の大学の評価とはやや異なる。これらの大学に通う学生の偏差値がズバ抜けて高いことは誰でも
知っているだろうが、彼らに匹敵するレベルの就活生はまだ他にもいる。
なぜこの3万人のみが「就活特権」とも呼べるアドバンテージを持ち得るのだろうか。面接官は
いかなる理由から、彼らに絶大なる信頼を置くのだろうか。これには2つの理由があるのだが、
就活エリートに属さない学生は「自分に関係ない」などと思わず、むしろしっかり頭に入れて
おいてほしい。というのも、この理由にこそ「面接官独特の思想」が表れている。これを知る
だけでも就活の特異性を理解できるだろう。
■理由その1:就活エリートは圧倒的に「地頭が良い」
そんなことは分かり切っていると思うだろうが、さにあらず、面接官が注目するポイントはかなり
特殊だ。
「地頭が良い」とは単に勉強ができることでなく、「限られた時間でやるべきことをやってきた」
という高いパフォーマンス力を意味する。例えば、就活につきものの「SPI」。基礎能力や性格適性
をチェックするテストの一種である。(※続く)
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3 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/10/14(日) 22:27:57.00 ID:???
>>2の続き
数多くの対策本が売られていることからも明らかなように、SPIを苦手にする就活生は多い。
いくら勉強してもまったく理解できない者がいるくらい、難問が並ぶ特殊なテストだ。ところが
就活エリートは、何の訓練もしていないのにこれをスラっと解いてしまう。彼らの知能は普通では
ないのだ。
また就活エリートは、英語から物理から世界史から、いつでも満遍(まんべん)なく高いスコアを
たたき出す。私大文系にありがちな「数学はまったくチンプンカンプン」という苦手な分野がない。
加えて、大学に入ると極端に学力が落ちる学生が多いなか、彼らの知識はいつまでも衰えることが
ない。あらゆる知識がカラダの一部のごとく染みついており、40歳を過ぎてもなお、数学の難解な
公式が口から自然と出てくる。彼らがカバーする学問の広さと深さは尋常ではないのだ。
ただし、勘違いしてはいけないのは、面接官が就活エリートに期待するのは、決してその「高い
偏差値」ではないということ。5または6教科7科目が必須のとんでもない大学入試センター試験を、
とんでもない高得点で突破してきた「過去の実績」に着目しているのだ。
センター試験を通過するには、受験までの数年間という「限られた時間」で、すべての教科を克服する、
つまり「やるべきことをやる」高度な能力が求められる。時間が足りなかったとか、化学だけは苦手
といった言い訳はいっさい通用しない。
同時に、勉強に対するセンスや生まれもった才能も重要だろう。時間をかけて努力を重ねたとしても、
だれもが突破できるような柔なテストではない。「限られた時間でやるべきことをやる」ことこそ、
実は「ビジネスの基本」。言い訳は許されず、結果がすべての世界。面接官が文句なしに就活エリート
を評価する地頭の良さとは、こうした過去の「高いパフォーマンス力」を意味する。
■理由その2:就活エリートが経験している「高度な挫折」
面接官が就活エリートを欲しがるもうひとつの理由は、彼らは学生時代に例外なく「高度な挫折」を
経験していること。東大や京大と言えば、日本中からえりぬきのエリートたちが集まる場所。
みな「我こそはナンバーワン」と意気込んで入学するものの、そこにはもっと優秀な若者があふれ
ているため、いきなり鼻っぱしをへし折られる。
人間は挫折によって成長する生き物である。巨大な壁にぶつかり倒れたとき、その経験から多くを
学び、研鑽(けんさん)を重ねて壁を乗り越える努力をすることで、生命力とでも呼ぶべき強い
ココロが身に付く。壁が高ければ高いほど、挫折が多ければ多いほど、人間として成長できる。
と考えると、究極のエリートのなかで味わう挫折ほど、得がたい体験はないだろう。このような
高度な挫折が、就活エリートのメンタリティーを強靭(きょうじん)にすると、面接官は考える。
誰でも社会に出れば「上には上がいる」という現実を、否応なくつきつけられる。20代の経営者が
ゴロゴロいてショックを受けたり、体育会系営業マンのパワーに力負けしたり、高卒の叩き上げの
部長にボロクソになじられたり……。見たこともないタイプのビジネスマンに圧倒され、自分を
否定されるような経験を味わうもの。さらには、会社での役職が上がるにつれて責任が重くなると、
そこで降りかかってくるプレッシャーは辛く厳しく、乗り越えるには相当の困難を伴うし、つぶされ
てしまうこともある。(※続く)
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4 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/10/14(日) 22:28:12.69 ID:???
>>3の続き
これらを「高度な挫折」と呼ぶなら? 就活エリートは期せずして、上には上がいるという現実と
多くのプレッシャーを、若いうちに体験していると言えるだろう。彼らは挫折の乗り越え方や
リカバリー法を知っているだけでなく、そのときもっとも必要な「強靭なメンタリティー」を
身に付けていることになる。これもまた、ビジネスに欠かせない資質。そして、誰もが手に入れる
ことができない特性だ。
就活エリートは地頭が良いことに加え、挫折に対する心構えができていると、面接官は評価する。
もちろん、就活エリートの全員が全員、強靭なメンタリティーを持っている保証はない。むしろ、
エリートに限って打たれ弱いという意見もあるだろう。
しかし、そうした意見を差し置いても、彼らが他の就活生とは次元の異なる世界で生きてきた
ことは確か。さらに特筆すべきは、彼らはさらなる高みを目指して日々勉強を続けており、
向上心はとどまるところを知らない。そんな就活生を、面接官が放っておくはずがないだろう。
◎執筆者/荒木亨二
1971年、千葉県生まれ。ビジネスコンサルタント&執筆業。荒木News Consulting代表。
早稲田大学で心理学を学び、帝人株式会社に入社。半年で退職。その後PR会社で働きながら
独自のマーケティング理論を確立、28歳でフリーランスとして独立。以降、マーケティング
リポートの執筆、セールスプロモーションのプランニング、PRコンサル、新規事業の企画開発、
農業ビジネス主宰など、業界をまたいで様々なビジネスを手掛ける。学生時代は就職氷河期
第1世代として就活を体験。独自の就活スタイルを武器に、面接の突破率は9割以上を誇る。
このとき、就活にまつわる「ヒジョーシキな常識」に疑問を持ち、以降、ビジネスコンサル
タント業の傍ら就活に関する取材を行う。著書『名刺は99枚しか残さない』(メディアファク
トリー)
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