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管理人の独り言2
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2 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/10/14(日) 22:27:42.05 ID:???
>>1の続き
「3秒で人を判断するなんてできっこない」「人をバカにするのもいい加減にしろ!」と、就活生
なら怒り心頭となるだろう。でも現実に、面接は3秒で決まる。あまりにもひどい話のため面接官は
黙っているが、これは就活の“公然の秘密”である。
■何もしなくても就職できる「就活エリート3万人」の実態
まずは「就活の常識その1:就活生50万人のうち、採用対象は10万人」から説明しよう。就職氷河期
と呼ばれるこの時代、「何もしなくても就職できる」と言われる幸運な就活生が存在する。その数
およそ3万人、就活生50万人に占める比率はわずか6%。その希少価値の高さから、私は彼らを
「就活エリート」と名付ける。
この3万人は、面接官が「是が非でも採用したい!」と考える、選りすぐりの精鋭だ。このため面接や
セミナーなど、就活のさまざまなシーンにおいて「最大級のアドバンテージ」を与え、とにかく彼ら
を入社させようと試みる。その光景はさながら、スタープレーヤーの獲得合戦に興じるプロスポーツ
の世界のよう。
しかし、スポーツの世界と異なるのは、学生一人ひとりの資質をしっかり見極めたうえで「この学生は
優秀」と太鼓判を押しているわけではないということ。「大学名」によって機械的に、就活エリートの
3万人は決定する。何ともいい加減だが、これが就活の常識。まずは就活エリートに含まれる大学を
紹介しよう。
【3秒で選別される就活エリートの学歴】
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、
九州大学、慶應義塾大学、国際教養大学
就活エリートはこの10校のみ。ここに並んだ大学名を眺めるだけでも、偏差値重視の採用スタンスが
見て取れるだろう。2校以外はすべて、トップクラスの国立大学で占められている。東大3200人、
京大2900人といったように卒業生の人数は決まっているため、合計すると約3万人となる。
注意すべきは、この分類は大学の偏差値ランキングにかなり近いが、“まったくのイコールではない”
ということ。あくまでも面接官の視点で「ビジネスマンとして使えそうな学生」を選んでいるため、
世間の大学の評価とはやや異なる。これらの大学に通う学生の偏差値がズバ抜けて高いことは誰でも
知っているだろうが、彼らに匹敵するレベルの就活生はまだ他にもいる。
なぜこの3万人のみが「就活特権」とも呼べるアドバンテージを持ち得るのだろうか。面接官は
いかなる理由から、彼らに絶大なる信頼を置くのだろうか。これには2つの理由があるのだが、
就活エリートに属さない学生は「自分に関係ない」などと思わず、むしろしっかり頭に入れて
おいてほしい。というのも、この理由にこそ「面接官独特の思想」が表れている。これを知る
だけでも就活の特異性を理解できるだろう。
■理由その1:就活エリートは圧倒的に「地頭が良い」
そんなことは分かり切っていると思うだろうが、さにあらず、面接官が注目するポイントはかなり
特殊だ。
「地頭が良い」とは単に勉強ができることでなく、「限られた時間でやるべきことをやってきた」
という高いパフォーマンス力を意味する。例えば、就活につきものの「SPI」。基礎能力や性格適性
をチェックするテストの一種である。(※続く)
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