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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】
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へいへい、そこの粋なおねぇさん、おあにいさん、おじょうちゃんにおぼっちゃん。
マターリスレ名物ワンださんの御登場だよ。
ちょっとのぞいていかないかい?
おっとお代はいらないぜ。ただちょっとお菓子をば下から選んでやってくれ。
◎ドーナツ ○マンジュウ 。ナナイロアメ oタコヤキ ♯ワッフル Pミズアメ
おもしろかったぶんだけな!!
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久々に青空が広がる日の事。(さーて1行半ですむ話の始まりだ。)
Cさんが約1ヵ月の予定で入院したと聞きつけ、お見舞いがてらある病院を
訪問した時の事である。
病室を訪ねると、私の突然の訪問にその人は驚き、そしてにっこりと微笑んだ。
「お忙しいのにわざわざこんなとこまで来てもらってね〜。」
この仕事をやっていて良かったなと感じる瞬間である。
「笑顔」と「ありがとう」という言葉は私の栄養分になっている。
面会後看護婦さんを呼び止めてCさんの入院から現在までの経過を
聞くつもりだったのだが、患者さんの状態に関しては先生に直接
聞いてくれとなかなか譲らない。たしかにそれも一理ある。
「今日は先生にお会いするつもりで伺ったのではありませんし、先生も
お忙しいと思いますので。。。。」
前回死ぬほど待たされた上にイヤミを言われた暗い思い出が胸に
蘇った事もあり、すすっ すすっ と秒速1メートルで後ずさりを
しながら丁寧にお断りしていたが、向こうが1枚上手であった。
根負けしてロビーで待つ。
介護保険サービス事業所を持たない医療機関にとって、我々は
単なるお邪魔虫なのだ。それはこちらも充分に承知している。
それゆえもうこれ以上小さくなれないと思うくらい身を縮め、息を
ひそめてこっそりひっそりとロビーの片隅で待たねばならない。
「患者さんの皆様、私如き吹けば飛ぶよなつまらない者が、皆様方と
同じくロビーの一角を占める事をどうかお許し下さいませ。」
なるべく皆様方がお吸いになる酸素量を損ねたり、汚らわしい
二酸化炭素を発生しないよう肺呼吸からエラ呼吸へと切り替える。
こうすると1分間の呼吸数と消費する酸素量は格段に減少する。
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イスに腰掛けても構いませんでしょうか?
いえいえ、1人分のスペースなど不要でございます。
ほんの10センチで結構でございます。片尻がほんのわずかイスに
かかるくらいの幅をお譲り頂ければ充分です。
後は私めの大腿四頭筋が、自らの体重にどこまで耐えられるかの
問題なのですから。はい。
。。。。。。。。。。。。 く く く く〜〜〜〜っ ぶるぶるぶる
バランスを取りながら両足を踏ん張って待っていると、やっと
私の名前が呼ばれた。
「こんにちは。失礼します。」
私が礼儀正しく挨拶を終えるや否や、その先生はやおら立ち上がり、
「はっきり言っときます!ちゃんとアポイントを取って来て下さい!」
と大きな声で言ったのだ。
はあぁ?
私「あ、いえ、あの、昨日お電話で『もしよろしければ婦長さんか
担当の看護婦さんにお話をお伺いしたいと思いますが。』と
お願いしておりましたが。」
(にゃんだと?わしはちゃーんと昨日のうちに電話で頼んどるんじゃ!
あほこくなよ、こらっ!)
先生「あっそっ。それじゃ看護婦に聞けばいいじゃないですか!」
私「は、はい。。。。」
(こちとらはなっからその予定で来とるでな、おまいに改めて
言われる筋合いはないんじゃっ、このあほたりが。)
先生「Cさんの病気は○○です!」
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私「は?はい。。。。」
(おいおい、そんな微妙な病名を声高に言うおまいはいったい何様の
つもりなんじゃい、あん?)
先生「どこの○○か知ってますか?」
私「え〜、△△と□□の〜。。。」
(どこまであほさらしとるんじゃ、われぇ。そんなのは百も承知じゃ。
んな事聞く為にわざわざこんなむさ苦しい所に来てねぇよ、ばーか。)
先生「それじゃこれで終わり。はい、次の患者さんを呼んで。」
やむおえまい。
私は背中からするりと1本の矢を抜き素早く弓につがえた。
最近飲み仲間になったエルフからもらった聖なる弓と矢である。
焼き印? 否。 焼き印は友好の証でもある。
こんなえっらそうなくそったれには、は〜もったいないもったいない。
あまりにも至近距離だった為、弓を構えると同時に聖なる弓は
既にきゃつの額にめり込んでしまった。
これでは面白くも可笑しくもないではないか。
おうおうおうおうっ。どこの闇市で買ったのか知らんが、趣味の悪い
みょうちくりんな色のTシャツを、はだけた白衣からべろりと出した
だみ声のおっさんよ。
こいつをあんたの頭蓋にすっこんと貫通させてやるぜ。
今夜から仰向けにもうつ伏せにも眠れねぇようにしてやるから
大人しくそこで待ってな。
私は狭苦しい診察室の壁を一撃でぶち破ると、これまた狭苦しい
廊下へと出た。
おっさんよ、口が動くうちにお祈りでも唱えてな。 ビュッ!
静止しているターゲットを射抜く事ほどつまらいものはないが、
この場合そんな贅沢も言っていられない。
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ところでそこで無駄に突っ立ってる3人の看護婦さんよ。
罪も無いいたいけな優しくて真面目で安月給の勤労婦人が、
このおっさんにちくちくいびられてるのを見物したご感想でもちょいと
話してもらおうか。
特にそこでうつむいてるあんた。あんたの事だよ。
親切心でこのだみ声のおっさんに取り次いでくれたんだろうが、
結果はご覧の通りだよ。
ま、そうは言ってもあんた結構カワイイ顔してるし感じも良かったから、
今日のとこは勘弁してやらぁ。
だがよ、今度おっさんに取り次ぐ時には面会者の話を1から10まで
きっちり伝えな。己の立場を良くする為に素知らぬ振りを決め込むなんざ、
卑怯なやり方だぜ。 ふっ。
こんなとこ2度と来るもんか!
。。。。。。。というワケにもいかないのである。ちぇっちぇっ。
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