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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】
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へいへい、そこの粋なおねぇさん、おあにいさん、おじょうちゃんにおぼっちゃん。
マターリスレ名物ワンださんの御登場だよ。
ちょっとのぞいていかないかい?
おっとお代はいらないぜ。ただちょっとお菓子をば下から選んでやってくれ。
◎ドーナツ ○マンジュウ 。ナナイロアメ oタコヤキ ♯ワッフル Pミズアメ
おもしろかったぶんだけな!!
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とうとう数少ないご長寿番組の1つ、「暴れん坊将軍」が最終回を迎えた。
今は特にファンでもないが、ある時この時代劇に母子共々すっぽりとはまって
しまった時期があった。
貧乏旗本ののんきな三男坊と身分を偽って庶民と交わり、偶然にも事件に
巻き込まれるが、その裏を探っているうちにある大物が深く関わっている事を
知る。
民の血と汗の結晶、大量の金子や米などを汚い手を使ってやすやすと懐に
入れてはほくそ笑む悪代官。
そしてそんな悪代官に媚びへつらい、おのが利益の為なら人の命なんぞ
屁とも思わない悪徳商人。
悪代官「して、あの件は首尾良く運んでおろうの?越前屋。」
越前屋「細工は上々。あとは奴らがまんまと罠にはまるを待つばかりで
ございますよ、お代官様。くっくっく。」
悪代官「さすが越前屋。腹黒さにかけては天下一品じゃて。
そちも相当の悪よのう。」
越前屋「何をおっしゃいますやら。これも全てお代官様のお仕込みでは
ございませんか。」
悪代官「わしもお前も言わば『同じ穴のムジナ』そう申したいのか?
無礼な物言いじゃが今夜は特別許すとしよう。ふぉっふぉっふぉっ。」
越前屋「おお、うっかり忘れるところでございました。今夜は手前どもの
心ばかりの手土産をお持ち致しておりました。
水菓子でありますればどうぞお納めを。」
悪代官「これはこれは。かように沢山の黄金色に輝く水菓子、珍しい品じゃ。
まぶし過ぎて目が潰れそうではないか。よしよしほめてとらすぞ。」
越前屋「恐縮でございます、お代官様。しかしそれだけではございません。
くっくっくっ。もう1つの手土産が隣の部屋にて先程からお待ち申し
上げております。
お代官様はこちらの方がよりお気に召すかと、かように存じますが。」
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悪代官「ふん、また気の利いた事をしおって。どこまでも抜け目のない男じゃ。
どれ、ひとつその隣の部屋におる水菓子から味をみるとするかの。
無論、とびきり新鮮なものであろうの?」
越前屋「もちろん、極上の物でありますれば、必ずやお代官様のお口に合う
かと存じますよ。」
悪代官「ふぉっふぉっふぉっふぉっ。」
越前屋「くっくっくっく。」
悪人は何故だか低音でゆっくりと喋る。
かん高い声で早口の悪人はまだ出てきた試しがない。
しかし悪事はいつか必ず白日の下に晒されるのである。
悪代官達が悦に入って寛いでいると、どこからともなく声が聞こえてくる。
しかもエコー付き。将軍様はマイマイク持参である。
そしてケネディー大統領の命を奪ったとされる銃弾も真っ青になるくらいに、
全く有り得ない角度で飛んで来る1本の扇が、悪代官の持っていたお猪口を
床に叩き落す。抜群のコントロール。
こんな変化球を投げ続けていたら、肩や手首に相当な負担がかかると
思われる
吉宗が姿を現しても最初はそれが誰だか分らない。
上様の御前で畏れ多くて顔をじ〜っと見た事がないからかもしれないが、
1人くらいは物覚えのいい悪人がいても良さそうなものである。
「吉川儀左衛門。その方、世の顔を見忘れたか!」
そう聞かれてやっと将軍様の顔がフラッシュバックする。
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吉宗は殆ど(いつも?)峰打ちであり、最初は私も「切られなくて良かったね。」
くらいにしか思っていなかったが、真剣で力いっぱいガーンと打たれたら
骨の1本や2本、2本や3本簡単に折れていたのではないだろうか。
かくして悪代官やら悪大名をばったばったと成敗した為、江戸城はたちまち
人手不足。
おまけに将軍様から頭蓋骨だの肩だの肋骨だのを叩き折られた上に、主を
失って職にあぶれたお侍さん達がわんさと増えたので、花のお江戸は
前より一層治安が悪くなってしまった。
初代め組の親分役、北島三郎の鼻の穴に吸い込まれそうになりながら
見ていた事もあるこの番組が終わる。感慨深いものがあった。。。。
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