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【抱腹】ワンだ日記【絶倒】
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しかしまあこの忙しさはいったい何であろうか。
1日が早い。とにかく早い。職場内の移動の基本は「小走り」である。
廊下ですれ違う患者さんを風圧で倒したり踏み越えたりしないよう注意して、
すたぱたすたぱた走る。
人は何故「あーっ、あれもしてこれもしてそれもしないといけなかった!
どうしよう、時間ないよ〜。えーとあと少しで完成するこっちの仕事から?
それとも期限付きだからこっち?でもこっちも早くしろってせっつかれてるし。
どうするどうするどう?どう?どう?」な状態の時はがに股中腰になり、意味も
無く両手を出したり引っ込めたりしてしまうのだろう。
右手で書類を書き左手で受話器を持ち右足指でPCに入力左足指で引き出し
から申請用紙を取り出し右耳で申し送りを聞き左耳で上司のお小言を聞き
左右の肘で電卓を叩き鼻息で消しゴムのくずを吹き飛ばす。三番めの手で
乱れ髪をかき上げ四番目の手で背中をぼりぼり第三の目でカレンダーの予定を
確認。仕事が三重にも四重にも重なり、どれを最優先させるか机の上に
がしゃごしゃに積み重なった書類関係を見ながらただわなわなするばかり。
メモをしていないとまず100%覚えていないので、目の前にはメモがずらりと
並ぶ。時にはメモをする事さえ忘れ、メモして置いていても見るのを忘れ、メモの
前にメモが重なり、見ても一瞬のうちに忘れてしまうのである。 あん もう
そしてそんな折も折り、某病院にどうしても出向いて行かなくてはいけなくなった。
約束の時間ぴったりに到着。ロビーにはまだ患者さんが何人も待っており、
その後も続々とやって来る。
こんな時は決して「ずっと待たされるんだろうなぁ。あ〜あ、ゆううつ。」とか
「いつまで待ってりゃいいのさ!」なんていう生意気で失礼千万な態度を
取ってはいけないのである。
あくまで低姿勢、あくまで謙虚なキモチで待つ。
「私ごときにお会い下さる先生さまに感謝致します。しかも私ごときが他の
患者様と一緒のイスに座らせて頂けるなんて光栄でございます。
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