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勝手にキャラ紹介やユニットの使い勝手を語っていくスレ Part4
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・技なしキャラ
その名の通り、いわゆる「必殺技」を持たないキャラ。
アクション映画出身の実写キャラや、古いファンタジー作品の登場人物に多くみられ、
等身大データにおいて、そのデータ化の困難さでデータ製作者を悩ませる。
技がないなら技がないでいいじゃねえか、そういうキャラなんだろ?と考えがち。
うんその通り。すまない。
だがちょっと待って欲しい、そういうキャラに限って
「剣一本で斬って刺して叩いて倒して、なんだかんだ大活躍した剣豪」や
「技名を叫ぶことなく、その場のノリで殴る蹴るする格闘家」のような、
ある程度データ的に強く、動かし甲斐のある設計にしなくてはならないことも多いのだ。
GSCデータにおいては、製作者の趣味や作風によって、いくつかの解決策が採られている。
以下、代表的なもの紹介しよう。
1:『印象的な動作を必殺技扱いにする』
ラスボスにとどめを刺したアクション、劇中多用していたアクションなど、
とにかく読者・視聴者の印象に残っているであろう動作を武装として組み込んだ例。
ロードス島戦記の主人公・パーンの「突き」やゴルゴ13の「奇跡の狙撃」、
変わったところではふたりはプリキュアの「プリキュア反転アタック」などが代表的か。
データとしては比較的違和感がないのだが、
字面の迫力というか説得力に欠けてしまうせいか、
こうした技に2000を越える大火力が割り当てられるケースは極めて少ない。
2:『武器スロットをつける』
SRPG系・TRPG系データなどで多くみられる例か。
無難といえば無難なのだが、強さの振り幅を他データに依存するため、
単体として評価しづらいのが難点。
アイテムデータそのものも、各データ製作者の尽力により少しずつ増えてはいるものの、
まだまだ量的に十分とは言えず、選択肢はそれほど多くない。
3:『流派名を必殺技扱いにする』
剣使いなら剣の流派、格闘家なら格闘流派の名前を、そのまま必殺技名として採用したもの。
一時期流行った気がしたが、見てみたらそうでもなかった。
三匹が斬る!の殿様や、サクラ大戦等身大の大神が代表例。
この両者にも当てはまるが、流派名必殺技とは別に、
無消費として普通の剣を持っていることがほとんど。
したがって、「無消費で殴る時は自己流で適当にブン回してるんかい!」というツッコミを免れられないのが難点。
4:『半創作』
捏造といってはいけない。
いつもの武器でいつものように攻撃しているだけなのだが、
「全力で殴る」「カッコ良く斬る」等、やっていることは無消費と同じはずなのに、
とにかく技がないので、無理矢理名前をつけて技にしたもの。
いつもより気合をいれて殴っているのだ、いつもよりカッコ良く斬っているのだ…等、
プレイヤー側で優しく脳内補完してあげよう。
マイナーだが分かりやすい例として、ヴァイスクロイツの「一閃」や「バグナグブロー」など。
5:『重装備』
弁慶の七つ道具よろしく、剣だの槍だのを沢山持ち歩いて使い分ける。
代表はなんといってもドラゴンクエスト。
絵面を想像すると滑稽だが、SRC的には何故か違和感のない不思議。
同じく重装スタイルを採っているファイアーエムブレム勢が、
「原作においても」そうであった所為であろうか。
6:『あきらめる』
ある意味、もっとも自然で原作に忠実な結論。
武装欄は「剣」のみ、あっても補助の格闘やナイフ程度という漢らしいデータ。
ただしこの場合、パイロットステータスや特殊能力は強めに見積もられることが多いようだ。
格闘・技量・切り払いが揃って高く、対ザコに滅法強い『あきらめ系』剣士も少なくない。
ラストブロンクス東京番外地の各キャラ、ダイの大冒険のロンベルクなどが好例。
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