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チラシの裏 3枚目
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拳を握り、話すは決意。
「この先のガルガント機関を使いトレノへ行き、
小鳥先生に事の次第を話して欲しい!
先生ならきっと、これからのことについていい案をくれるはずだと思う!」
その言葉は、すぐさま美希の心に届いた。
「…うん!」
…嬉しかった。
「まこっさん!その心意気、しかと受け取ったの!…お姫様は、ミキに任せて!」
「ボ…ボクも、やれるだけやってみる!」
そして真もまた嬉しかった。
「ああ…! 頼み申したぞ、美希殿!ビビ殿!」
それを最後に二人は目を合わせることなく。
互いに背を向け、走り出した。
「行こう!」
「美希ちゃん…私…」
「黙ってる暇はないの!」
「私、みんなをこんなに…」
「そうだよ!みんな、美希のために戦ってくれてる!
ブルメシアを滅ぼされたあずさも、小さいのに頑張ってくれてるビビも、
さっきまで敵だったのにこうやって体を張ってくれてる千早さんも!
…みんな、ドリルのために必死になってるの!」
「…美希ちゃんも…?」
「…」
どん、と自分の胸を叩く。
「…うん!」
手を握る。
「あずささーーーん!!」
「!」
「千早ーーーーーー!!」
「…!」
階段を登る真。階段の上段では、バンダースナッチの大群と戦うあずさと千早が。
「アレクサンドリア軍プルート隊隊長・菊地真!
誉れ高き御両名に助太刀したく、只今はせ参じました!」
背中を合わせた二人は微笑む。
「真、挨拶はあと…行くわよ!」
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