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チラシの裏 3枚目
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「…真。どうやら、私達には道は一つしかないみたいね」
「…」
振り向く。
「春香様は、雪歩様を殺すおつもりだったのよ」
「………誰かの陰謀じゃ…!?」
「いえ…あの人自ら。
……自分の妹様を手にかけるなんて。」
「ブルメシアの民よ
私は…取り返しのつかない過ちを行ってしまった」
「…当たり前です
私は、あなたをそう簡単には許せませんから…」
あずさは背を向ける。
「…けれど。
…その、アレクサンドリアの犠牲になろうとしている
雪歩王女…この子だけは助けることは出来ない?
ブルメシア侵攻を止めようとしたって聞いたの…。」
「…はい。そのつもりですよ
…雪歩様、私が……今、お助け致します」
膝をつき、同じ高さになると
眠る雪歩に額をつけ……千早は魔法を唱えはじめる。
「そう簡単にわたののワーさんの魔法は解けないデスよー!」
もう一回。
「そっと瞳を閉じたって無駄ですヨー!」
魔力が尽きかけている。
最後に念を押し……もう一回。
「……だから、無駄だと…」
その瞬間。
「…ん、…ぅう…ん…………」
「ドリル!!」
「雪歩姉ちゃん!」
「雪歩様!!」
目をこすると…ぱちりとまばたき。
ドリルが……目を覚ました。
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