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チラシの裏 3枚目
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「…!」
黙っていても頭がクラクラする。
「行くの…!!」
美希はトランス。
「ボクも負けてられないな!」
真もトランス。
二重攻撃でトドメを計る。
「『シフトブレイク』!!」
電撃の檻で包み込み大爆発。
「はぁぁぁぁ…『アーマーブレイク』!」
相手の防御を突き崩す強力な一撃で斬り上げる。
「…!!」
上空へ飛んだ千早を…追撃。
「はぁぁあ!!」
スイフトアタック。何発も何発も攻撃…
「いけぇ!!」
交差させた一撃で地面にたたきつける。
だが
「…!」
目が見えなくてもどこにいるかははっきりと解る。
その瞬間、千早のとっさの剣を食らい突き飛ばされる。
「『サンダラ』!!」
着地した千早をビビが雷の攻撃で追撃。
「最後ですよ…!!」
飛び上がったあずさが、倒れる千早に最後の一撃。
「…くっ!!」
地面は崩壊。
千早が闇の底に落ちたところで…
「何が起こったデス!?」
「解らないですヨー!?」
空間が元に。
そこには、女王の間のカーペットに倒れる千早の姿があるだけだった。
「まさか、私が……こんな、戦法で…」
「…。」
膝をつき立ち上がろうとする千早に真は近づく。
「ボクと千早が最初に戦った時も屋外だった。
正面きったら勝てるわけがないボクはチャンスを求めて逃げていたんだけど…
その最中、千早が蛇を踏んで、噛まれたんだっけね…
春香様が駆けつけたけど、そこにはすでに倒れた千早と
立っているボクがいて、蛇がいたんだと言っても信じてもらえなくて。
…うやむやのまま、それでボクは千早に勝った功績でプルート隊長になった」
「…今回のはそれとは比べ物にならないほど強い蛇だったのに、
よくあれだけ耐えたね」
「…同情されているのかしら、私」
「そんな言い方しなくたっていいじゃないか。
………それより。」
真は目を向ける。背後のソファーに。
「あそこで倒れてるのが誰か、わからないわけじゃないでしょ!!」
美希は肩を掴む。
「…まさか」
千早は駆け寄る。
「………雪歩様!?」
そこには、意識を無くし魔法で眠り続けるドリル…雪歩王女の姿が。
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