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チラシの裏 3枚目
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「うわ、千早将軍ちっぱいなの!」
美希が畳み掛ける。
「ボクは見てない、見てない…」
魔石を最初に指摘した人物は知らないフリ。
「あああああああああ…!!!」
千早は飛び上がり、最強最大の剣技を放つ。
「美希!!今だ…アレを使え!」
美希の体を上空へ放り投げる。
「『クライムハザード』!!」
ビビと真に向かい、剣から激しい深紅の衝撃波が発生。
辺り一面を切り刻み、地を散り散りにして吹き飛ばし…
辺りには、どこまでも続く暗闇に、土の柱が数本立つのみとなった。
「はああああああああああああああ!!」
空に、真っ赤なひらひらとしたものが舞い散る中……
美希は落下。一瞬にして巨大な四角推の何かを持ったまま、
千早に覆いかぶさる。
「んんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーー!!!」
大きな四角推の中でじたばたする千早に被せたもの。それは…
「『テント』!!」
テントだった。
自分でもこの作戦がうまく行ったことが不思議だった。
こんな、空中にいる一瞬で一叩きしただけでテントセットが一瞬にして…
「建った!?」
「建たないわ!?建つわけないし…」
涼のようなことを言いながら千早は…
「…!!!」
千早はテントの中で倒れた。
そう。ただのテントではなかった。
護衛用なのか何かわからないが、テントの中によく入っている…
特殊な蛇、『毒沈黙暗闇へび』が入っていたのだ。
「……!!」
口から息が出来ない、毒が回る、目が見えない。何故こんなものがテントに付属されているのか?
本当にそんなことがあるから世の中は不思議である。
「………」
魔石を失い、多くの特殊能力を失った千早にこの攻撃はクリーンヒット。
見事に3つの症状に苛まれることとなった。
「ふんっ!」
テントの中でもがく千早から万能薬を盗む。
「…!!」
テントを切り刻み、千早が姿を現す。
喋れない、目が見えない、感覚が鈍る。この状態なら…
倒せる。
飛び降りざまに、撒き散らしたフェニックスの尾で復活した仲間達と共に。
「…やったか…」
「す、すごい…どうやって」
「……私だって、まだ…!!」
ホーリーに吹き飛ばされ倒れたもののフェニックスの尾の力で蘇り
遠くから槍を引きずりやってきたあずさも加わり…
4対1.
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