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チラシの裏 3枚目
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「表へ出るのは貴方でしょう…?
それに…こんな場所で戦えるわけがないじゃない。
私の剣はブルメシア城を破壊する威力を持っているのよ
のの、ワー!」
「ワカリマシター!」
「直ちに!」
部屋の隅に移動すると二人は魔法を唱え…
5人を特殊な空間へと連れ去る。
そこは風雨の吹きすさぶ荒野。
枯れ草以外生えぬ、崖を臨むヒビ割れた乾いた大地と
灰に染まった空からは氷雨と雷鳴。
そこはまさに地の果てだった。
「最早一片の情もかけるに値しない…あなた達をここで殺す!」
千早との決着の時がやってきた。
「『雷鳴剣』!!」
まずは近づき、猛り狂う雷の龍でビビを焼く。
「わぁぁあ…!!」
「負けませんよ!!」
あずさは空高くジャンプ。
「千早!!目を覚ませ!」
飛び上がり、体重をかけて一撃を見舞う。
「目を覚ますのはそっちよ!」
腕を狙い剣を振るう。
「う、ああああ…!?」
腕から突然力が抜けていく。…腕が、重い。
「これが『パワーブレイク』よ
私はブレイク系の剣術4種をマスターしている…真、あなたはどうだったかしら!」
剣を下から上へ払い、真を上空へ払い上げる。
「覚悟っ!」
あずさの槍がそのタイミングで千早の肩に命中。
「く…」
引き抜き元の位置へ戻ったところへ…
「ブルメシアの民よ、あなたには特別にこの魔法で葬って差し上げましょう」
大気が振動し、風が巻き起こる。
手をかざす。
「!?」
蒼く白い光が突如として地から湧き上がり、
「ふあぁぁあああ…!!!」
あずさを天高く突き上げていく。
するとどうだ。同じような大きさの、青白いすさまじい勢いの光が四方八方から集まってゆくではないか。
あずさの体に向かって。
真っ青な光の集合体が…あずさを包んでいた。
「『ホーリー』!!」
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