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チラシの裏 3枚目
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「儀式?」
あずさはベッドに美希を横たえる。
「クレイラを守る砂嵐を強めるための儀式よ。アレクサンドリアに入り込まれないようにね」
「…何が起こるか解らない、ミキも行くよ…」
「何が起こるか解らないからじっとしていて欲しいの。
いざという時は呼ぶから…今は眠っておくことよ?」
じゃあね、と一言残しあずさは宿を去り、聖堂へ。
「…それでは、始めましょうか」
「クレイラの、平和を願って。」
聖堂の中には、6人の巫女。
あずさが混じり7人で、
取り付けられた宝珠の力を引き出すハープの演奏とともに舞うもの。
「では。『永遠の豊穣』」
「…」
美希とビビはベッドに横になりながら、窓から外を眺めている。
「………」
ドリルはアレクサンドリアに行って無事なのだろうか。
真はあの国からどういった扱いを受けているのか。
「…美希ちゃん!!」
暫くして、あずさが慌てた様子で入ってきた。
「戦闘の準備は出来る!?」
「…え」
「…切れたの、儀式に使うハープの弦が…
…もうじき砂嵐が、止んでしまうの!!」
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