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チラシの裏 3枚目
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ばれてしまっては仕方がない。
王の間へ、2人は駆けてゆく。
「このアレクサンドリアの将軍千早を前にあのような暴言を吐けた度胸は褒めてあげるわ。」
いつの間にか裏から回ったビビも合流。
千早は余裕の表情を崩さない。
「けど、あなた達程度の力では私を倒すことは出来ない」
「やってみなきゃわからないの!!」
「私はあなた達を許せません!!」
「やってみれば解ることです。さぁ、かかって来なさい」
降りしきる雨の中、世界有数の実力者…千早との戦闘が始まる。
「はぁぁああああ!!」
あずさはジャンプ。
「ファイア!!」
ビビは千早に向かい魔法を放つが…
「…」
全く効果をなさず。
「ふんっ!!」
素早い動きで背後に回り、千早に『ランブルラッシュ』。
しかし…
「全く」
剣を背に回し、微動だにせずに美希のオーガニクスを受け止め…
「これだから困るわ」
振り向き美希を突き刺し…
降って来たあずさの槍を払いのけ、続いて降って来たあずさを串刺しにした美希もろとも振り払う。
「う…」
千早は追撃。
倒れたあずさの喉を斬り
「……!!!」
倒す。
「美希姉ちゃん!!」
フェニックスの尾で美希を回復させるが
「…」
起き上がることすら出来ず美希の胸を一閃。
血しぶきをあげて美希は倒れた。
続いてフェニックスの尾であずさを起き上がらせ、
あずさもまたハイポーションで回復するが…
「『雷鳴剣』!」
千早があずさに近づき、斬ると
空から3号のサンダラに相当する巨大な…それも鋭い針のような雷が突き刺さり、
辺りは大爆発…あずさはそのまま倒れる。
「……あ、ああ…」
「そこまでよ…」
千早は続いて剣に力を込めると…
「えい…!!!」
「秘剣『ショック』」
剣から発した衝撃波で床に巨大な穴が開くほどの衝撃が発せられ、
ビビの体は王城の壁に激突…城の壁を完全に木っ端微塵に破壊してしまう。
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