レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
チラシの裏 3枚目
-
「この場所から想像できる通り、ギザマルーク様は
水の力を用いることに長けているの 気をつけて、美希ちゃん、ビビちゃん!」
「うん!」
「はいなの」
あずさは最初に飛び上がる。
「行くの!!」
オーガニクスを投げ、ギザマルークの腹に一筋の傷を。
キャッチし、そのまま飛びあがりスイフトアタック。
「はぁぁぁ…」
次々に攻撃を浴びせるが…
「キシャォオオオオオ!!」
ギザマルークは尾を振り回し、美希を吹き飛ばす。
「きゃあ!!」
「『サンダー』!!」
ビビがサンダーを唱え、あずさの槍と同時に雷をギザマルークの頭に突き刺す。
「シュウウウウウ!」
ギザマルークは魔法を唱える。
「…『ウォータ』よ!!」
魔力を含んだ巨大な水の塊が落下…
薄い薄い、水の刃となって弾け、全員の体を切り裂く。
「うぁぁ…!!!」
「…………!!」
ギザマルークが口を開けると大気が振動し…
「!」
何も聞こえなくなる。
「…」
人間の耳では聞こえない超音波。
これにより、聴覚と喉を攻撃、聞かせた相手の口を封じ魔法を唱えさせることが出来なくなる。
「……」
ビビはこれで戦えなくなる。
「………!!」
ギザマルークの攻撃は続く。
ウォータが再び3人を襲う。
美希はそれに耐え、ビビにポーションを投げられながらギザマルークの尾に向かいオーガニクスを振り下ろす。
あずさは再び飛び上がり…槍を突き刺す。
「…もう少し!!」
ビビが沈黙を治すやまびこ草を使用。
ギザマルークに魔法を唱える。
「サンダー!!」
頭上に雷。
「!」
そしてあずさが槍をギザマルークの胸部に刺した時…
「キシャァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ブルメシアの守護神は泡となって消滅。
ブルメシア地域への扉は開かれたのだった。
「…やっと耳と喉が治ったね」
「ブルメシアは砂漠を横断した先。半日で着きます 行きますよ」
洞窟を抜けた先は霧のない砂漠地帯。盗賊と戦いながら歩み続けると…豪雨。
「…ブルメシアは今日は雨のようね」
大きな大きな門が見えてきた。
…曇り空の元、雨の降りしきる、ネズミ族の青の都ブルメシア。
「…みんな、死んでる……」
踏み荒らされた草花、崩れ落ちた家々。
「……アレクサンドリア…!!!」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板