レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
チラシの裏 3枚目
-
ブルメシアの聖なる洞窟、『ギザマルークの洞窟』
青いギザマルークのベルを鳴らし、鐘つきの扉を共鳴させ開けた先には
アレクサンドリアの放った虫がすでにいた。
「その大きな羽虫は『スティンギー』
羽音でモンスターを暴走させる力を持ってますから、気をつけなさい!」
あずさが槍を厚い皮膚に突き刺し、貫通。
「この骸骨はどっち側だ!?」
「『スケルトン』はギザマルーク様を守護するため、ブルメシアに仕えてくださったヒト族の僧兵…
死して尚守護してくださっている方です。…恐らく、アレクサンドリアの黒魔道士が魔法で…」
「…ごめん、悩んでる暇ない!!」
美希はオーガニクスでスケルトンを岩壁へ叩き付ける。
「? どこかで見た顔デスねー」
「? そうですカー 気のせいだと思いますケド」
ある程度進んだ所で、複雑に立体交差した洞窟の、橋のようになった上階から見下ろす二人の小人が現れた。
黒魔道士を従えた二人は、黒のワルツを差し向けた、ののとワー。
「…アレクサンドリアの魔術士…!?」
「何か見たことある気がするの」
「まぁ、気にすることはないデス ヴァイ!!」
片手を振り上げたことを合図に、2人の黒魔道士が落下。
「わっほい!」
女王から刷り込まれたワードを掛け声に、戦闘態勢に入る。
「…黒魔道士が相手…戦える?ビビ」
「……」
黒魔道士は容赦なくファイアとブリザドを唱え始める。
ファイアは美希へ
「熱い…!」
ブリザドはあずさへ。
「冷たいわね」
「悪いけど、私には悩んでいる暇はないんです。殺させてもらいますよ!」
あずさは前進、槍を前へ突き出し黒魔道士の体を貫通。
そのまま横へなぎ払い、隣の黒魔道士を壁へぶつける。
「わっほい」
黒魔道士はサンダーを放つ。
「あ…!!」
ビビの頭に雷が落下。
「ごめん、ビビ!!」
美希は壁にめり込みながら次の魔法を撃とうとしている黒魔道士をオーガニクスで斬り、
2人の黒魔道士との戦闘を終わらせる。
「…」
ビビは、2人の死体を見て黙ったまま。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板