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チラシの裏 3枚目

931im@s fantasy9 第一章 第十九話 1/3:2009/11/29(日) 03:05:52 ID:RTV3zMEE0
「…誰?」
「私も全選手を把握してるわけではないのよー」

城に戻り表彰式。
ク族の一族に育てられた少女やよいがハンターの称号と、トロフィー…
そして副賞として大量の食べ物を貰って帰っていった。


「うっうー!この大陸の皆さんって親切なんですね!
 ありがとうございます!」
ぺこりとお辞儀し、カエルを財布にした少女は思わずおおはしゃぎ。

「…落ち込むことないよ美希ちゃんも、ビビ君も」
「じゃあデートはしてくれるんだね?」
「……」
ドリルは何か、浮かない表情のまま黙っていた。

「…ドリル?」
「あ…何…?」
「デートだけど…」
「ダメっ!!」



「…おお、そうだ。狩猟祭も終わったこと『ブリ』だし、
 これからパーティを行おうと思う『ブリ』。下の会議室で食べることにしようではないか『ブリ』」



下の会議室のテーブルには山盛りの料理。
「いっただっきまーすなの!」
「いただきます」
「いただきます」
「いただきまーす!!」
「それじゃ召し上がりましょうか」
「うっうー!」


肉に野菜、魚にパスタにデザートのフルーツにゼリーにプリンにイチゴババロアにキャラメルマキアート、
そしておにぎり。
沢山の食べ物を食べたり注文したりしながら、とにかく飲んで食べて騒いだ。


「皆さん、私からはお茶を振舞わせていただきます」
「おお、霧の大陸に轟く雪歩君のお茶か!!飲まない手はないな」

雪歩のお茶はおいしいと有名。おかげでアレクサンドリアは春香女王とあわせ
お菓子とお茶の国になってしまった。


「あふぅ…何か眠くなってきちゃった…」
よく眠る美希はいつもの通り一番手で眠る。
「大丈夫?美希ちゃん…」

「何か私も眠くなってきたよ…あふぅ『ブリ』」
「高木王が真似しても気持ち悪いの……Zzz…」
「私も眠くなってきてしまいましたー…」
「おやすみなさーい…」
「ボクも…何だか眠くなっちゃった…」




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