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チラシの裏 3枚目
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「…ザグナルはこちらから見ると弱っているように見えます
この一撃で決まるかもしれませんよ!!」
あずさはもう一度飛び上がる。
「それじゃターゲット変更なの!!」
ザグナルの背を斬りながら乗り、美希は地上からあずさを迎え撃つ。
「選手同士の対決ですか…殺しさえしなければそれもいいかもしれませんね!
今1位はあなた…2位は私!!ザグナルを倒せば点差をひっくり返すことは可能!」
「このまま逃げ切るもん!!」
上と下から、盗賊刀と槍とがぶつかりあう。
「う!!」
「く…」
激突。
あずさは弾き飛ばされ、民家の連歌壁に槍を突き刺し止まる。
美希はそのまま地上へ叩きつけられそうになったところを三回転し着地。
「…今なの!ザグナルにトド…」
「…あれ?」
「うっうー♪ごちそうさまでしたー!!」
そこには、ザグナルの頭蓋骨をばりぼりと食べる何者かが。
「…え?ポイントですかぁ? えっと、さっき3位でしたけどこれで…
えっ!?私一位なんですか!?よく解らないけど嬉しいですー!!」
「…」
「…」
あずさと美希は顔を見合わせる。
「ビビ、殿……ダメだったかー」
「美希ちゃん……」
真とドリルも頭を抱えていた。
「終了ーーーーーー!! 選手の皆さん、お疲れ様でした!!
優勝は『ク族の沼』からやってきたやよい選手! ザグナルをトドメを刺すどころか平らげてしまったぁ!!」
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