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チラシの裏 3枚目
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「ったく、あなたはまたそんなことをして…。だらしがないですねぇ」
赤い鎧に身を包んだ長身の女性が現れる。
アホ毛が見事に飛び出したこの女性は美希の知り合い。
「!! ……生きてたの…?」
「ええ。当然です。あの方を見つけるまでは、死ねませんから…」
「ネズ美ー!!自分が悪かった!!帰ってきてくれたかー!」
「美希ちゃん。誰の真似なの?それ」
「ミキでも解らないの。何となくだから…えっと」
「本気で忘れかけてたのね?」
「昔の女を忘れるほどミキはバカじゃないの、でも今ミキにはドリルっていう…」
「いつ私があなたの女になったと」
手馴れた様子でのツッコミ。アホ毛がグサリと音を立てて美希に刺さる。
「…うん。ごめんねあずさ」
「解ってくれればそれでいいですよ」
「……恋人の手がかり、見つかった?」
「…死んだとしか聞いていませんね……私はまだ、ブルメシアに戻れそうにはありません」
「そっかー…。 …あ。もしかしてここに来たのって、狩猟祭に出るため?」
「ええ…優勝した私の姿をあの方が見てくだされば、きっとあの方も私を見つけてくれるはずですから」
「………過去ばかり振り返るのはって言いたいけど…まぁ、頑張ってなの。
…さて。それじゃ明日に備えてミキは寝ようかな… お互い優勝を争うことになりそうだし、ライバルは増えたし」
「ライバル?伊織ちゃんかしら」
「伊織は…今いないの。律子さんも。でも、ちょっと争ってみたい仲間がいるから声かけてみるの。ビビっていう黒魔法の使い手だよ」
「…そう。それじゃおやすみなさい、美希ちゃん」
「おやすみなのー」
「…まだお昼ですけど」
「…それでだな。私は昼田君の、彼女の心を射止めるためにこの飛空艇『ヒルダガルデ』を作った『ブリ』んだ
私にとって彼女以外の女性はいなかったんだ『ブリ』 …まぁ、君もここまでは知ってるね『ブリ』」
「ええ。知ってます 結婚までしたのも知っていますが…どうして上の名前を使ったんですか?」
「それは聞かないでおくれ…
それで『ブリ』だね、幸せだった生活だったんだがちょっと飛空艇の操縦士の女の子にうつつを抜かしていたのを見られてしまってね『ブリ』…
私は妻に怒られて、離婚されてしまったのだよ…姿を、このブリ虫に変えられて『ブリ』ね」
「…よりによってブリ虫だなんて」
「頭脳の減退も著しかったよ 私は今ではロクに飛空艇を作れず、お詫びの『ヒルダガルデ2号』を完成させようとしてもこの通『ブリ』……」
その夜ドリルは、ただひたすら高木の絡み酒に付き合わされていた。
「あの、私そろそろ明日の狩猟祭に備えて…」
「待ってくれ雪歩君、こんな話律子君に話したら斬られてるし
君んちの音無君に話したら多分ファイガ撃たれているところだよ、話せるのは君くらいなのだよ…!」
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