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チラシの裏 3枚目
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「助けに行く前からこの有様って…」
「いざというときに戦力になってもらわねば困るぞ」
「うるさいの」
真と共に出ようとした時…
「美希さん!ボクも連れてって!」
ビビが現れた。
「…もう怪我はいいの?」
「うん!ボクも役に立てるなら一緒に戦いたいんだ!」
「…」
顔を見合わせる美希と真。
「…それなら、ビビ殿にもかたじけないが協力してもらいましょう。
宜しく頼みますぞ」
「はい!」
「あとそれと、ちょっと話が…」
「え?何お兄さん」
「ボクは女だよ…プルート隊だからって…」
改めて美希が外に出ようとした時…
「ったくカッコつけて。」
壁によりかかり声をかけてきたのは輝くオデコ。…伊織だ。
「あんたそんなにあの子が気に入ったの?」
「そりゃ困ってる子を助けないわけにはいかないし…」
「そういうアンタのストレートな性格、ほんっと腹立つわ」
「…デコちゃん、シットしてるの?」
「バカ言うんじゃないわよ!!」
そう言うと伊織はポーションのビンを美希に投げつける。
「…んでこれは忘れ物よ」
今度は普通に投げる。
「…ほれ薬?そんなものなくたってミキは雪歩王女とラブラブになってみせるから心配しなくていいよ?」
「何言ってんのよ!!!
…これは解毒剤。多分、あの雪歩ってお姫様もプリゾンケージの攻撃を食らってるだろうし」
「あ!!」
「ったく気づきなさいよね、それくらい…」
「デコちゃん、色々有難う!行って来るね!」
「二度と顔見せんじゃないわよもうっ!!」
こうして、美希はタンタラスを飛び出し…
雪歩を助けに魔の森の奥地へ向かうのだった。
しかしそこは緑の地獄…
モンスター化した魔の植物に、木々から飛び出すモンスター。
「…どうしてこんなになったんだ?ただごとじゃない…」
「おじさん知らないの?これは霧が影響してるんだよ」
「おじさんじゃない!男ですらない!!」
現れるモンスターにはビビのファイアが活躍。
美希のメイジマッシャーや真の剣が冴え渡り…
案外近い道のりで森の最深部へとたどり着いた。
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