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チラシの裏 3枚目

89俺的アレンジの入ったロックマンX3 13話後半:2009/04/08(水) 00:58:01
地下室。シグマの入ったカプセルが目の前にあるが、恐らくシグマ自体は目覚めていない。
「エックス。俺はこのまま、ドップラーの研究室へ向かう。お前はシグマのボディを破壊しろ!」


「ゼロさん…大丈夫ですか?エックスさんにシグマの相手を任せても」
「俺も後で加勢するつもりだ…それと、やっぱりさん付けも堅苦しくて好きじゃない」
「…ではやはりゼロ隊長に?」
「…それはもっと要らん。…呼び捨てにしろ。エックスに対してもな」
「ええええっ…!?」


エックスは縦穴を登っていく。だがその瞬間…カプセルが割れる音がした。

嫌な予感をしながら、ボディの安置されているはずの場所へ行くとそこには。
「やあエックス…また会ったな」

2度死んだ男の姿がそこにあった。
蜘蛛のような飾りを背負った、目覚めたばかりのシグマがそこにいた。
「ドップラーを利用しここまで来たが…お前のせいで全て台無しになったよ。
 やはり、レプリロイドの進化を賭けお前とは戦う運命にあるようだ…行くぞ!」

今回のシグマの武器は火炎弾と盾だった。
上下に癖のある弾道を持つ火炎弾を撃ち分けるシグマの攻撃を避けてスピニングブレードを放つ。
「何っ…」

跳びあがり、真下へ向けて炎を撃ち続けるがこれも隙がある。スピニングブレードで追撃。
「おのれ…!」

盾を飛ばし、エックスを刻もうとしてくる。だがその程度の攻撃は効かない…
チャージショットを盾が戻る間に撃つ。

「貴様、どこまで私をコケにすれば済む!!」
壁に逃げるエックスに今度は8の字を描くように盾を飛ばす。
だがこれも避け…

「チャージ・スピニングブレード!」
円形のチェーンソーはシグマを頭から真っ二つにしていった。

…シグマは毎回の通り、魂が抜けたかのようにして消滅していった。
…実際、このボディからシグマ本体たるシグマウィルスが抜けていった後なのだろう。



「………ククク。これで終わりと思うなエックス。
 ドップラーに作らせたこの、究極のレプリロイドボディの力…今ここで見せてくれるわ!」




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