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チラシの裏 3枚目
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「…あ、あわわわ、あわわわわわわ!?」
真が凄まじい表情で固まる中。
「お父様、わがままばかりで申し訳ありませんでした…こんな娘を、どうかお許しください…」
「おお、コーネリア!私は…私はお前のことをわかってやれなかった!許してくれええええ…!」
衝撃の結末。貴賓席で大泣きする春香は、倒れる演技をする妹と頭が真っ白になっている部下には一切気づかず。
「ああああ…!今年の劇は泣かせるわああああ!!」
ぶん投げられたまま、終わりよければすべてよしで劇は幕を閉じ…ようとした時。
「待てーーー!!」
「わぁぁぁあ…!」
三角帽子の子供ビビとネズミ族の少年パックが男性兵に追われ舞台に上がりこんで…
「ふぁ、ファイア!」
「…!」
雪歩の頭を隠していたフードを燃やしてしまった。
パックは…舞台から逃げ、またどこかへ。…いや、それより。
「あ、熱い、あつつ…!!」
あらわになる、姫の顔。
「…あ」
「あ」
「あ…!!」
その場の空気が、一瞬にして変わった。
「おお、生きておられましたか!」
ひとりはしゃぐ真隊長だけが浮かぶ中…
「美希!私は船を飛ばす準備をしてるから、あんた達こいつを倒しちゃいなさい!」
「了解なの!!」
「…はっ!?」
再び、真隊長との戦闘が開始される。
「今度は部下もいる!負けはしないぞ」
と自信たっぷりな隊長だが…
「熱血もここまででありますー!」
「デートの約束に遅れちゃうー!!」
それぞれ一発の攻撃で退避。
「やっちゃえ!!」
「とう!」
「てや!!」
すぐに同じ展開を踏み…
「う、…キツい……」
息を切らすのだった。
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