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チラシの裏 3枚目
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「くっ」
千早が相手していたのは、千早とは対照的なスタイルの持ち主、女性妖魔『タイタニア』。
鞭を巻きつけ、千早の動きを封じていました。
「そのまま斬り殺してやるわ!」
「そうはさせません…!」
シャドウダガーで鞭を破壊、タイタニアへ向かい『ヒートスマッシュ』を一撃。
「それならば…欲望に逆らえぬ妖魔として欲望の糧になるがいい」
翼を広げ、飛びあがり千早の肩を一噛み。
「う…!!」
「まだまだ…!」
「やめなさいっ…!!」
妖魔の小手での拳打、『タイガーランページ』で振りほどきます。
「…それが、あなたの最強の攻撃ね…」
「私の本分は妖魔武具ではありません…『ミラーシェイド』!!」
辺り一帯に自分の分身を発生させ、攻撃を読まれにくく…また、回避力を上昇させます。
「『幻夢の一撃』!」
ジャッカルを召喚、タイタニアに向かい牙での一撃を与えます。
「煩わしい…!!」
タイタニアは呪いの歌により千早を深い眠りに引きずり込もうとしますが…
「…効きません」
「…最初から片っ端から当たっていったほうがよかったようね」
鞭をしならせ、分身を一つずつ消していきます。
「『幻夢の一撃』!!」
合計で3度唱えます。ジャッカルに続いて出てきたのはコカトリスにリーパー。
呪いの瞳に、死神の鎌。
次々に繰り出していきますが…
「う…!!!」
分身を破られました。…千早の胸元に、激しい牙が。
「……でも、体力を消耗しすぎましたね…」
紫の剣を取り出すと……
「吸われるのはそちらです…!!!」
腕を掴んだまま、構え……左肩から右わき腹までをザクリと両断。
「あ、ああ…ああああああああ…!!!」
…本来あり得ない出来事。
妖魔タイタニアは…千早に吸収されてゆきました。
「………」
歌田音に立ち向かいに行った者の中で、特に妖魔武具に多く力を吸わせていた千早。
千早の持つ妖魔の剣は…他の者とは全く異なる力を手に入れていたのでした。
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