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チラシの裏 3枚目
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「う……強い…」
いぬ美はユニコーンを相手に苦戦していました。
ユニコーンがいぬ美に向かい角を繰り出そうとしたその時。
「いぬ美ーーー!」
ディフレクトで攻撃を防いで現れた一人の女性。
彼女の家族である…
「響さん!」
響でした。
「増えたか…」
ユニコーンはひずめを鳴らすと『エナジーチェーン』を詠唱。
いぬ美を魔力の鎖で刺してしまいます。
「離せ!」
響は『天地二段』でユニコーンを攻撃。
「守られてばかりじゃいられませんよ」
黒竜の声でいぬ美も『ファングクラッシュ』で追撃。
「指輪の力は絶対…」
自分の生命力をスターライトヒールで回復させてしまいます。
「指輪が絶対なら、今までこんなに苦戦することもなかった!」
響といぬ美は連携攻撃。
「『濁流』
『ヒット』!」
響は5人に分身し荒々しい動きでユニコーンを囲み、交差し切り刻む。
そこにいぬ美が大地を叩く『グランドヒット』でユニコーンを追加攻撃。撃破に成功します。
「防御力が極めて高いと判断…『陽子ロケット弾』」
P765はハイペリオンから巨大ロケット弾を発射。リビングアーマーに命中、大爆発を起こします。
「無駄だ…」
術・サイコアーマーで防御力を高めるリビングアーマー。
「音波プログラム『無範奏ソナタ』!」
物理攻撃が聞かないと知るとP765は次の攻撃へ。
ボディから、物質を破壊する音波を発生させ相手を攻撃するというもの。
「龍虎プログラム『タイガーランページ』!」
続けて激しい拳打の嵐でサイコアーマーを攻撃。
「……無駄だ」
またもサイコアーマー。それでも硬い装甲には傷一つつけられません。
「…………ボディ耐久力計測…… ………実行」
自らのボディがどれだけ衝撃に耐えられるか。
それを見定めた上での攻撃。それには、それ相応の覚悟が伴っています。
「『神威クラッシュ』!」
光をまとって一直線に突進。飛び散る火花、ボディパーツ。
「『神威クラッシュ』!!」
また一発。ボディがどんどん剥がれていきます。
「『神威クラッシュ』!!」
「『神威クラッシュ』!!」
「神威クラッシュ」!!」
相手の攻撃も全て防御もせず食らい、そのまま突進の機会に変えます。
…防御すらしないのは何故か? …ダメージはボディだけではなく、コアを削るものだから。
相手の耐久力までは測定していません。
…賭けに等しい。しかし、早く勝利を得るには他に方法は無い。
「『神威クラッシュ』!」
「『神威クラッシュ』!!」
そして…コアが限界に近づき最後の一撃。これで壊れなければP765は限界。これで勝てなければ…
リビングアーマーはともかくとしてP765の死は確定。
「『神威…」
「見てられないな」
リビングアーマーに突如として紫の剣が降りかかります。
「はぁ!!」
その一撃で…リビングアーマーは剣へと吸収されました。…双海です。
「…まだ、医学者の目の方が正しかったか
戦いは止めなさい…自分の体は大切にすることだ」
「…いえ、双海様、私も協力いたします」
「…いや、いい。私の戦いももうじき終わるところだ」
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