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チラシの裏 3枚目
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あずさは笑みを絶やしません。
「今まで、ありがとう…やよいちゃん」
「みんなきえちゃうけど、マーグメルは元通りねー…
これで、指輪の研究も最終段階です。…ありがとう。」
「……いや、です…」
土を握り締め、立ち上がるやよい。
「今気づきました…私、バカでした…
私は、今まで…マーグメルのために戦ってきたんじゃないんだって…」
「マーグメルに住む、みんなのためにがんばってきたんです!」
「あら、そうだったのー?」
立ち上がったやよいに銃弾を二発、三発。
「…でも、今更やめるわけにはいかないのよ
これさえあれば、何でもできる… 現に…真ちゃんの運命を改ざんし、タンザーで生きているように変えられたのですから」
「…あずささん……」
「指輪が消えても真ちゃんは死にません、もう…事実ですから。
だから…もうじき…マーグメルのみんななんて、最初からいなかったことになっちゃうわね」
「…いやです!!」
「あら、元気ね?」
やよいの額をこずくと、凄まじい勢いで突き飛ばされ、マーグメルの高台へ一直線。
ドシャッ!!という音と共に、やよいをその場に倒してしまいます。
「……苦しくても、相手が誰でも、私…!!」
「私、戦います!みんなを助けます!!」
「例え、あずささんが相手でも!」
「高槻さん、しっかり…!」
千早はやよいに回復術を施し、回復。
「…あずささん、目を覚ましてくれ」
「あら…真ちゃん」
やよいだけではありません。
あずさを囲う全員が、武器を構え戦闘の構え。
「あらあら…♪」
「やってみましょうか?
…指輪の力に、勝てるかしら………」
こうしてやよい達は、最後にして最強の敵… あずさとの最終決戦をはじめるのでした。
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