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チラシの裏 3枚目

842サガフロンティア×アイマス 第四十話 3/3:2009/11/11(水) 01:21:31 ID:GEeWF6uY0
あずさは笑みを絶やしません。
「今まで、ありがとう…やよいちゃん」



「みんなきえちゃうけど、マーグメルは元通りねー…
 これで、指輪の研究も最終段階です。…ありがとう。」


「……いや、です…」


土を握り締め、立ち上がるやよい。



「今気づきました…私、バカでした…
 私は、今まで…マーグメルのために戦ってきたんじゃないんだって…」



「マーグメルに住む、みんなのためにがんばってきたんです!」
「あら、そうだったのー?」


立ち上がったやよいに銃弾を二発、三発。
「…でも、今更やめるわけにはいかないのよ
 これさえあれば、何でもできる… 現に…真ちゃんの運命を改ざんし、タンザーで生きているように変えられたのですから」

「…あずささん……」


「指輪が消えても真ちゃんは死にません、もう…事実ですから。
 だから…もうじき…マーグメルのみんななんて、最初からいなかったことになっちゃうわね」


「…いやです!!」
「あら、元気ね?」

やよいの額をこずくと、凄まじい勢いで突き飛ばされ、マーグメルの高台へ一直線。
ドシャッ!!という音と共に、やよいをその場に倒してしまいます。



「……苦しくても、相手が誰でも、私…!!」

「私、戦います!みんなを助けます!!」



「例え、あずささんが相手でも!」




「高槻さん、しっかり…!」
千早はやよいに回復術を施し、回復。

「…あずささん、目を覚ましてくれ」
「あら…真ちゃん」

やよいだけではありません。
あずさを囲う全員が、武器を構え戦闘の構え。

「あらあら…♪」


「やってみましょうか?

 …指輪の力に、勝てるかしら………」




こうしてやよい達は、最後にして最強の敵… あずさとの最終決戦をはじめるのでした。




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