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チラシの裏 3枚目
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「この『粒子加速砲』と比較するのは…!」
どどん…!!
どん、どん!!
…かっ!
「パワードスーツ!!」
赤いディスプレイに表示されたのはパワードスーツ。
「…やよいちゃん、ヒントを使いますか?…これを使うと、賞金は半分になってしまいますが……」
「……いえ、使いません!!」
「…そうですか。それでは…やよいちゃん、お答えは!!」
「ハイ!」
「アンド!」
「ロー!!」
最終問題、クライマックスに相応しい演出がなされます。
でん、ででん… でででん…
「いったんCM」
観客から笑い声。
…その3分後。
「さあ、私どもも正解知らされておりません…やよいちゃん、お答えを!」
「…『ハイ』!!」
……やよいを写す以外のライトが消え、静寂。 10秒間の間の後…
「おめでとーーーーーーーーーう!!」
ディスプレイに『○』の文字。
ぱっと明るくなるスタジオ、紙ふぶきとクラッカー。
「…おめでとう、四条の鍵をプレゼントです!やよいちゃん、凄いーー!がんばったね!
副賞として、番組至上最高額の副賞『パワードスーツ』もプレゼント!おめでとうーーーーーーーーー!!」
「あ、ありがとうございますーーー!!!」
「おめでとうございます!」
何くわぬ顔で出てきたスタッフの悪徳から鍵を貰い、ピンクパンチの双子の妹ピンクショックに賞金を手渡されたのでした。
「やよいーーー!!凄い!パーフェクト!」
「やよいちゃん、おめでとうーーー!」
観客席から飛び出してくるは何故か春香と雪歩。
「!? !? !?!?!?!?!?」
同じく飛び出してきた千早に何故かお姫様抱っこされつつ
やよいは収録スタジオ、商人の間を出るのでした。
「…………あの、春香さん雪歩さん、今までどこに行ってたんですか…」
「…そ、それはその…」
「実はね高槻さん。白百合姫様…じゃなくて萩原さんは、」
「…言わなくていいよ、千早ちゃん。」
「そうそう… …ごめんね、やよい。デートしてたらちょっと道に迷っちゃって」
「…本当にそうなんですか…?何か、傷だらけですけど…」
春香と雪歩は見つめあい…
「…何もなかったよ…ね、雪歩……」
「…そうだね、…春香ちゃん。」
甘酸っぱい空気をかもし出すのでした。
別行動をする、その以前のように。
「………?」
「とにかく、これから四条さんに挑むんでしょ?やよいちゃん、メンバーを決めておこうよ!最後の戦いだもん!」
「は、はい!!」
雪歩は春香の手を取り、皆を集めに走っていってしまいました。
「…何だか、可愛いですね」
「萩原さんが? …春香様…じゃなくて春香と対決したら怖いわよ…」
「そうじゃないんですけど… 何というか、活き活きしてる気がします…雪歩さん」
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