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チラシの裏 3枚目
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「ヴァジュリーラが変身した… エックス、気をつけて!」
新たなる体を得たヴァジュリーラが剣を構える。
マンダレーラから得た力でその剣は大幅に長くなり、巨体に見合う長剣となっていた。
「跪け!」
ヴァジュリーラは在り得ないほどの速さで剣を振るい、衝撃波を発する。
直径3mほどはあろうかという斬撃が放たれエックスを斬り…壁へ衝突、部屋全体に激震を巻き起こす。
「…くっ…!」
クロスチャージショットをヴァジュリーラへと放つ。だがマンダレーラのボディ部分に当たり、ビクともしない。
壁へと逃げ、上からヴァジュリーラの顔面を狙い撃つ。
「レイスプラッシャー!!」
当たるが…あまり大したダメージにはならない。
ヴァジュリーラはマンダレーラの四肢を前足後ろ足へと変化させている。
その巨大な4つの脚で跳びあがり…ヴァジュリーラの両腕でまたも剣を振るう。
「ああああああああああ!」
吹き飛ばされる。
この部屋の中ではヴァジュリーラがあまりにスペースをとっているため、うまく立ち回りが利かない。
ヴァジュリーラの上半身にマンダレーラの体が用いていた莫大なエネルギーが集中しているのだろう。
「…我が手の中で踊るが良い!」
凄まじいパワーを持ったヴァジュリーラの左手がエックスの頭を掴む。
身動きが取れない…体が吸い寄せられているようだ。…そうだ。これは…
マンダレーラの使った強力な磁力と、ヴァジュリーラの拘束輪の作用。
「うあぁああ!!」
そして天井へとそのまま突き上げる。
「うぐっ…!!」
ヴァジュリーラの眼前まで下ろされるとそこには右腕が。
「!!!」
「哀れなり!」
そのまま右腕が作る拳がエックスの体をそのパワーで壁まで突き飛ばし、エックスの腹を潰す。
「ゴホッ…………!!」
今度は頭を狙うつもりだろう。
エックスは再びバスターを構え、ヴァジュリーラに向かいチャージショットを放つ。
「まだ足掻くか…」
腕を振るい、サーベルでエックスを斬る。
ハイパーチップがなければ死んでいるところかもしれない。
エックスも立ち上がり、レイスプラッシャーを放つ。
そして今度はフロストシールドに変えて、ヴァジュリーラを貫こうとするが…効かない。
そもそも全然ダメージを食らっている様子がない。…そんなはずはないのに。
どれほどの耐久力を持ち合わせているというのだろうか。
斬られながら一発、また一発と攻撃を放っていく。
「これで終わりだ…イレギュラーハンター!」
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