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チラシの裏 3枚目
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最初に反応したのは盗賊の指輪。
「久しぶりだね諸君」
扉の先で現れたのは元所持者…黒井。
盗賊の間…
この部屋は迷路になっていて、モンスターが徘徊しています。
黒井は天井近くからやよい達を見下ろしています。
「黒井、お前か! 指輪はもう諦めてくれないか」
「そんなことのためにここで待機してるんじゃない
貴音ちゃんの依頼で私はここに来ているんだ ここでの私の役目は…これだ!」
そう言うと黒井はお金の入った袋6つを一斉に部屋に向かってバラ撒きました。
「盗賊の指輪の持ち主にはそれ相応の素早さと判断力が求められる
君には私が投げる金袋を全て回収してもらおうではないか
勿論、この徘徊しているモンスターの攻撃をかいくぐりながらな!」
「……あずささんは入口で待機してて」
「ええー?どうしてー?」
始まりました。
モンスターの中には以前倒したカモフックも。
カモフックがブーメランフックで攻撃。
「はわ!!」
これをマリーチになったやよいは飛んで回避。
「キシャアアアアア!!」
巨大蟷螂ゼロディバイダーが走る真に飛びかかりますが…
「『スライディング』!!」
真は足から矢のように滑り込み、そのまま袋を入手。
「すごいです真さん!」
やよいは別方向の袋を目指しますが化石樹と遭遇。
「『マヒ凝視』!」
化石樹の動きを止めて入手、次なる袋へ。
「こっちにも来たか…!?」
双海が走っていると真からターゲットを変えたゼロディバイダーが。
「ならば…!」
一瞬の間に詠唱。
『ハイドビハインド』でゼロディバイダーの背後に影を送り込み、蹴らせて隙を作りました。
「手に入れた…!」
双海も宝袋を入手します。
「食らいなさい魅力ビーム!」
伊織は両手を額に当てるとそこから『閃光』を発し、
化石樹の動きを止めることに成功。宝袋を手に逃げます。
「よっし!!これでどうだ!!」
敵を踏んづけ、飛びはねて真は宝袋を入手。
「これで最…はわっ!?」
宝袋の前にはモンスターが集結。
「ど、どーしよう…」
「やよいに気を取られすぎたわね!」
モンスターの背後から堂々と宝袋を入手。
「見事だ、もって行くがいい!」
全ての宝袋を入手したのを見届けた黒井は宝箱を落としますが…
「モンスターの動きが激しくなってるよ!?」
「捕まるわけには…!!」
真と双海は逃げ…
「げ、アンタたちもこっち来たの!?」
伊織と合流。
やよいも鍵の入った宝箱へ一目散に走り出しますが…
「捕まえたぜ!!」
ゼロディバイダーが三度邪魔を。
絶体絶命か…と思われた時。
「そうはさせませんよ!」
あずさの『地上掃射』が炸裂。
「うぉ!?」
ゼロディバイダーは足元の弾丸の雨を避けるので精一杯。
「てにいれましたーーー!!」
やよいはするりと宝箱から四条の鍵を手に入れ、この部屋の関門を突破するのでした。
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