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チラシの裏 3枚目
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モンスターたちと戦いつつ、
非常階段のダンボールをどかして地下へ向かおうとしますが…
道を塞ぐは研究員。
「ころしてくれ…ころしてくれよおおおおおおおおおおお!」
デュラハンへ変形した研究員をやよいが倒すと、死の凝視を入手。
「…………あ、頭が…ああ!!」
「やよい!?」
「やよいちゃん…」
「大丈夫です、奥に行きましょう! …もう、研究員さんもいないみたいだし」
「関係者以外立ち入り禁止か…関係者になったら最後だろうがね」
研究所地下は…うってかわって、悪臭に満ちていました。
…それもそのはず。
「…!?」
そこで見つけたのは、大量のカプセルに入った異形のモンスターたち。
「………。」
どれもこれも奇妙な形をしており、生物として整った形を成していません。
内臓が飛び出していたり、体の一部が異様に膨張していたり、どろどろに溶けていたり。
「…やよいちゃん」
具合を悪化させてはならない。目を覆います。
「…………人体実験、そして生命の創造…か」
そして…上階に美しい幹を見せていた植物の根元。
「うっ…」
土に埋まっているのは大量の死体。
人間、モンスター、特殊な状態で殺した妖魔など。
「植物の栄養源として…こうやって始末しているのか。
…悪臭は死体から漂うものだったのか」
解剖済みの死体も含まれており…そこは、狂気の部屋と化していました。
ふと、置いてあった帳簿に目を通してみます。
「ブラッククロス、トリニティ、マジックキングダム魔術学院…
随分なお得意様のリストだ …何の技術提供をしているやら」
「…………う、うう……」
「やよいちゃん」
「………絶対許しちゃ駄目ですよ …行きましょう、一番奥に」
扉の向こうが最深部のようです。
「…やよい… …!?」
ふと、やよいの足元に何かが。
「……………尻尾の…毛」
…やよいの体が…崩れ始めていました。
「…やはり限界だったようね」
最深部にいたのは桃色の髪をした女性。
「『ナシーラ』…… 私が止めておくべきだった!!
君の暴走を!…何でこんなことをした!」
双海が突然ナシーラに食って掛かります。
「あなたから逃げ出したのでしょう 『ヌサカーン』博士。」
…詳しいはず。
彼は生命科学研究所の、研究員だったのです。
そして、呼ばれた名前『ヌサカーン』とは。
「そうだ、ついでに会って行きます?
奥さんと違って、優秀な個体に成長したんですよ彼」
「がおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
どしり、どしり。巨体が姿を現しました。
「この姿を『地龍』と私は呼んでいます。さぁ、ヌサカーンさん、どうします」
「………亜美と真美だけでも君のところから引き離してよかったと今思えた。一体その化け物は何だ
死体処理を担当させているのか」
ヌサカーンと呼ばれた双海とナシーラで話は進みます。
「………亜美、真美…ああ。あの子たちですか。
…バカな人ですねえ」
「…亜美ちゃんと真美ちゃんも何か関係してるの!?」
あずさはリーサルドラグーンをナシーラに向けます。
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