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チラシの裏 3枚目
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一方やよい達は…貴音との戦いに備えた休息の最中。
「やよいちゃん、まだかしら…」
あずさはやよいの修行を待ち続けています。
「バジリスクと戦ってるんだったっけ。
ピンクパンチから魅了凝視、アンノウンからマヒ凝視
それでバジリスクから石化凝視を今手に入れようとしてるのか。
…何で凝視ばっかり集めさせてるんです?あずささん」
肉まんをハフハフしながら真が。
「後はデュラハンやミミックから死の凝視だけ。これで凝視はマスターできるわけね」
「うん。だからその理由」
シュウマイを箸でつまみながらあずさは答えます。
「やよいちゃんって可愛いじゃない?」
「雪歩や千早も認めるところだね」
「色んな色のまなざしを使えるって素敵じゃない?」
「やよいに似合うかなそういうの…
……………本当に遅いねやよい。」
「石にされてたら大変ね…何とか探し出さないと」
こうしてあずさと真は傘を差してクーロン裏通り、双海医院を通り下水道へ。
…するとそこには。
「…邪魔が入ったか」
白衣を着た科学者らしき集団。
「…やよいちゃん!!」
彼らが取り囲んでいるのはやよい。
「ラモックスがこれほどまでに能力を吸収し続ける例は見たことが無いわ…」
ぶつぶつと熱心にやよいの顔を見る女性科学者。
「やよいに何するつもりだ、お前達…!!」
「あなた達に用はない…やってしまえ」
現れたのは巨大な化石樹。
「…あぁ、あああ…ああああ」
ビクビクと震えながら向かってきます。
「待て、お前達!!」
研究員達は逃げてしまいます。
…立ちふさがる化石樹。
「まあああああああああああああああああああああああ!」
ギシギシと体を震わせ、それがどんどん速くなり…物質を破壊するまでの激しい『振動波』を巻き起こします。
「う!!」
「くうっ…」
「ぁああああああああああああああ!!」
叫びながら口を開けると大量の針。
「!!!」
「うわあああああああああ!!」
長さ3mほどの針の雨がぐさりぐさりと何本も真の体に。
「…う……あずささん、逃げて…」
「ああああああああああ…嗚呼ああああああああああああ!!」
化石樹は何か苦しんでいるようです。
続いて『烈風撃』。
「!!」
あずさの体を大きく切り裂きます。
「…あずささん、真さん 大丈夫ですか!?」
そこに騒ぎを聞きつけ現れたのは双海。
「…真くんは…駄目だな、この場では治せない」
白衣をはためかせるとあずさを回復。
「…双海さん…『超風』!」
超熱源体を発生させ、大爆発と共に熱風を注ぎ込み
「『タイガーランページ』!!」
拳打を続け、化石樹を撃破。
「まああああああああああ………」
「…はああっ!!」
そこに小手での打撃を一撃。撃破に成功します。
「………やよいちゃんが浚われてしまったんです
謎の科学者達に…」
「科学者…ですか ……心当たりがありますが…証拠が」
…その時。化石樹の体が収縮していき……どろりどろりと変色。
………人間の女性の姿になったではありませんか。
「…!? …人間…」
「………………… シュライクへ行きましょう 真くんを治した後でね」
女性の顔は乱打により潰れ、ぐしゃぐしゃに。
…けれど、双海にはこの研究者がどこの研究者か…容易に解るのでした。
「『生命科学研究所』へ…気は、進みませんがね」
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