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チラシの裏 3枚目
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「………解りました」
ワカツ城地下、『剣神の間』。
レーザーの糸で全身を絡め取られた一つの巨大な剣士の像の前で……
ピヨさんは決意するのでした。
「…モンドが何か動きを見せた時には… 私が、戦います。」
そして、その傍らに突き立てられた一本の刀を手に。
「…ワカツ最後の侍として!」
背後にさす光へと向けその美しさを損なわぬ刀身を掲げるピヨさん。
「………では、行きます」
カチン。
鞘を収めた瞬間………辺りから、霊の気配が消えてなくなりました。
「………!」
そしてその瞬間…脳裏に電光が走るが如く、何かが焼きつきました。
ワカツ流剣術最終奥義『乱れ雪月花』。かつてのように一人の剣士で行われる、三奥義を組み合わせた最強最大の剣技。
しかし…振り返るとそこには剣を無くした像だけ。
ピヨは最強の刀『流星刀』と『乱れ雪月花』を手に、
故郷を後にするのでした。
「…みんなの所に、戻らなくっちゃね」
そして、同時にワカツ流奥義に留まらぬ自らの最終奥義を編み出すことを考えはじめます。
今まで培ってきた剣技の集大成。最強最大の剣技が作り出せないかと。
…その答えは、直に出ることとなります。
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