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チラシの裏 3枚目

8俺的アレンジの入ったロックマンX1 9話前半:2009/03/30(月) 01:28:03
「お疲れ様、これで漸くこの地域の近海を調査できるようになったわ」
「…でも見つかるまでにはまだかかるだろう
 それまでの間、俺は森の方に行ってみようと思う」
「前線基地のある場所ね。あそこにも古い物体の反応を感知しているのよね…
 そうそう。今その森には水が溜まっているみたいだから足元に注意してね」

「洞窟の上に反応があるわ…ただし誰かが守ってる様子。大きめのエネルギー反応よ」
「…どんな敵だろう」
「どすこぉおおい!」

待ち受けて居たのはロボット大相撲の横綱といわれた巨漢メカニロイドRT55-J。
半端ではない耐久性、パワー、伸縮自在のアームが武器の巨大メカニロイドだ。
「この洞窟の崩落は彼が原因かもわからないわね…」
「かなりの長期戦になりそうだ…」

いくら攻撃しても減らない耐久力に圧倒されつつも彼を倒し、
現れたカプセルでエックスはボディパーツを入手する。
「このカプセルではボディパーツを授けよう。
 これを装備することで、ダメージを半減できるようになるはずだ」


そして崩落の止まった洞窟を抜け、崖を昇った…
だがそこには沼が。
「エックスだけで戦うには不利な場所ね
 ライドアーマーがあるからこれを使ってみて!」

いつぞやVAVAが使用していた改造型とは異なる通常のライドアーマーだが
戦闘力は十分に高い。
「操作は… 良し。行くぞ!」

沼地におけるライドアーマー同士の対決も制し、最深部の…金網の部屋で
この森を占拠するハンターとついに対面することとなった。
「第9レンジャー部隊の隊員、スティング・カメリーオ。
 シグマの下についた13人の中でも特に異彩を放つ戦い方をするとされているわ」

「…何処に居る、カメリーオ!」
「ににに…エックスか。
 俺は悪いがハンターには嫌気がさしてこっちにきたんだ。
 邪魔はさせないよ…ににに…」
「…変わった奴だったが、悪い奴とは思ってなかった…」
「今更そんな言葉は要らないぞエックス!ににーー!」

言うと同時に金網へ張り付くカメリーオ。
そしてすぐに体を背景へ溶け込ませる。
「!?」
「ここだぁ!」

すぐに姿を見せ、その長い長い舌でエックスを刺す。
「アァーーー!!」
「まだまだいくぜぇー! ににに!」

気の抜けた声と共にまた姿を消す。居る場所はわかっている。
バスターを撃ちさえすれば…!

「食らえ!!  …?」
「ににに!こっちだぁ!」

部屋の端から姿を現したカメリーオは
尻尾から3方向へ拡散するレーザーを放つ。カメレオンスティングと呼ばれる彼特有の武器だ。

「くっ…!」
「しゃーっ!」

柔らかい舌がしなり、今度は鞭のようにしてエックスを薙ぎ払う。
「うぁぁああ!」




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