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チラシの裏 3枚目
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「……マンダレーラが敗れたというのか」
「ああ。情けねぇやられ方してたぜ…なんなら博士にも聞いてみな」
「…………。」
「どうだ、戦う理由が出来ただろう」
寝起きのオペレーターが席につき、伸びをする。
「ドップラーの研究所は見つからないようだね」
「ええ…これからどうすればいいかしら」
ひとまずチェイサーに乗ろうと工場を出たその時。エックスの前に何者かが現れる。
「おい、小僧!」
「お前がエックスか。」
「何だ何だぁ?ガキじゃねえかよ!」
妙な3人組が現れる。
そして彼らを取りまとめる者が空の上から現れる。
「我々はレプリフォース!誇り高き世界最強の軍隊である!」
そしてハンターベースにもレプリフォースの者が。
「ゼロ。妹が世話になっているな……
……!? 何をしているゥゥゥゥ!」
「お前の妹が少し働きすぎたようだから寝かせているだけだ。」
「…そういうことではないッ!」
ゼロを担当しているオペレーターは研修生、それはエックスたちも知る所である。
だが、彼女がここに来た理由が、彼女の兄がゼロの親友であったことも一つであったのだ。
彼らは何度か親善試合や個人的な特訓目的で剣を交えており、
その実力は両者とも認めている所であった。
「…ふぁ… に、兄さん……ゼロさん…あれ、ここは…」
「もう起きるのか。」
「? え…ぇええええええ!?」
驚き飛び起きる。
「どうした。エックスが順調にミッションをこなしていたから問題はないぞ」
そういう問題ではなかった。
「俺もそろそろ動くとしよう。ドップラーの研究所を探す。
それで…お前たちは一体どうしたんだ?」
「ドップラー軍はドッペルタウン以外にも基地を作り、攻撃を行って来ている。
我々はそれと戦い、勝利し、後は奴を追い詰めるだけになったというわけだ。
アジトの捜索は陸海空それぞれが団結して行い、災害対策チームも被災者を救助すべく活動している」
「それとは関係ないんだけどよ。入り口にこんなものを見つけたぜ」
レプリフォースの者は青い紙をエックスへ渡す。
「これは…。」
……内容は、エックスにドッペルタウンの空港へ来るようにというものだ。
「差出人は………」
「…どうしたの、エックス。誰からの挑戦状だったの?」
「…実は」
おかしいと思っていた。操られたイレギュラーで構成されているこのドップラー軍において
イーストブロックには、ドップラーの忠実な部下シーフォースが指揮を執っていたが、
ウエストブロックには今の所操られたり問題のある者しか居なかったためだ。
マンダレーラやヴァジュリーラは常に移動する、ドップラー直属の者であるとするならば…。
そしてエックスは空港へ足を運んだ。
「空母のブリッジに居るのね…… それにしてもやっぱり敵が多すぎるわ。」
空港の倉庫の中をミサイル搭載メカニロイド達と戦いながら上へ。
空母内部へと移動し、外では空から襲い来るメカニロイドを撃ち落とし
内部ではエレベーターホールでの戦いを制しながら上へ。
転送装置で呼び出したライドアーマーで暴れていると何やら赤いカプセルが目に付く。
「………パーツのものなら青いはずだし…敵の罠か?」
近づくと開き、ライト博士が現れる。
「エックス。ここではアームパーツの能力を更に拡張する、アームチップを授けよう
だが…ヘッド、ボディ、アーム、フットの4種のチップの中で
付けられるチップは一つだけなのじゃ…考えて選んでみて欲しい。」
パーツの機能拡張チップ…今現在手に入れているパーツはアームとフットの二つのみ。
他2つのパーツを手に入れてからでも遅くはないだろう。
ひとまずは保留とし、エックスはブリッジを目指した。
そしてたどり着いた。青い鎧の如きボディで身を固め、立派な角を持つレプリロイドの元へと。
「よお…エックス。いや、今はアンタのことは隊長って呼ぶべきなのか…?まぁ、死んでも呼びやしないが」
「ビートブード。」
ウエストブロックを統括していたのはシグマの最初の反乱以降姿をくらましていた
グラビティ・ビートブード…クワンガーの弟だった。
「俺はテメェを絶対許せないし…かといってシグマの奴も気に食わない。
ドップラー博士の反乱に乗じてお前に復讐させてもらうことにしたよ」
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