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チラシの裏 3枚目
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「『諸手突き』…」
珍しく技の名前を発動前に宣言。
…しかもそれは初級技。これなら…!
「はああああああああ!!」
突き攻撃を繰り出してきたピヨの剣を、二つの剣で挟みこみ…
「『十字留め』!」
防御。
「は!!」
そのまま、ピヨを剣で押し返しました。
「……ふふ、さっすがぁ…♪」
思うままに動かせず、よろよろとしながら親指を立てるピヨさん。
「…全くだらしないですね」
そしてピンクパンチに律子は最後の一撃を繰り出します。
「『二刀十字斬』!!」
律子の得意分野は二刀流攻撃。
「うっひゃあああああああ!!!」
服が派手に破れ、ピンクパンチは逃げてゆきました。
「…………ピヨさん、正座」
「いやー、けど律子さんのカッコよさがピンクパンチちゃんの魅了に勝ったからこうやって…」
「いいですから正座!」
「はいー…」
とか何とかしながら、進むとロッカーに。
「真ちゃん、見つかっちゃうわ!」
「うわ、あずささん狭っ…」
警備員をロッカーの中に隠れてやり過ごしたり…
「ここはどこかしらー…」
「あずささん、敵もいないようだし一気に駆け抜けま」
「こらーーーー!!そこは強力な警備メカが来る赤外線センサー部屋!
…って遅かった」
道を踏み外した挙句トラップにかかったりして
…現れたのは政府御用達の警備メカ、『アルバトロス』と戦ったりしながら…
「刑期100万年の男ならここですね。…準備はいいですか」
とうとうたどり着いたのでした。
扉を潜った部屋の中にいたのは……
「来たか。ご苦労だったね、諸君。」
所長でした。
「……どうして…バレたんですか…」
全ては筒抜けだった。
…只者ならぬ世界一の監獄の主に、呆然としながらも聞くあずささん。
すると。
「いや何。…コレに似たものが彼女の指に見えたものでね」
その指には……指輪。
「…指輪!! …っていうことは!」
「所長さん、あなたが…刑期100万年の男」
「そうも呼ばれているようだな。
理由を知りたいか? …だが今はそんなことを聞いている場合ではないのではないかね。
…欲しいなら、くれてやろう」
刑務所の床をころころと転がる指輪。
「あ、ありがとうございます!所長さん!」
「…刑期100万年の男…か。一体、何をしたんでしょうねあの男」
全ては謎のまま。
ともあれ、律子はこれからも協力してくれるようで、指輪の5つ目も手に入ったのでした。
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