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チラシの裏 3枚目
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「敵が少し強くなった気がしませんかー…」
あずさは戦いながら言う。
「…まー私が闘う分には問題ないんですが…一撃とは行かなくなっているようですね」
剣の達人、ピヨにはまだまだ手ごたえが足りない様子。
「こっちだよ」
弁のようなものをこじ開けて通ったり…
「これを通るんだ」
栄養分を取り込むものと思われる狭い穴にぐじゅりぐじゅりと吸い込まれ吐き出されしながら…
「あのロープの先に木の扉があるの解るかい、あれが黒井のアジトだ」
「随分高いところにあるなー。P765は大丈夫かー」
「問題ありません」
梯子を上り、ロープをよじ登って扉を叩いた先。
「おお、やっぱり来たね真ちゃん達」
そこには大勢の黒井の手下と…階段の上から見下ろす黒井の姿が。
「ボクは今日は用は無いんだ。単なる案内役さ
…用があるのはこの子達だ。…指輪を彼女らに渡してはもらえないだろうか」
「ふふ、やっぱりか…」
口元を歪ませる黒井。
「実は…私も同じ用件でね」
やよいが黒井の指輪を見たとき、黒井もやよいを見ていた気がした。…それは、気のせいではありませんでした。
「そちらこそ持っているのだろう。私に譲るのだ、指輪を」
「何!?」
「…これには不思議な魔力が宿っているんだ。手放すわけにはいかないな
…無理だというのなら、力づくでも…ということになる」
「…やってみるかい」
真は戦闘態勢に。一触即発の空気が流れます。
「…私もそれほどバカではない… 真ちゃん、君は強いからな
だが…君のところにいる老人や子供達はどうだろうな」
「…まさか!!」
「ちょうど入れ違いか。私の部下と戦ったなら先ほどのような言葉は出なかったはずだからな
そろそろそっちに着いている頃合い…さぁ、どうするかね」
「…くうう……」
真が拳を握り締めるしかなかった…その時です。
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