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チラシの裏 3枚目
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ニュースに目を疑ったあずさは信じられず、開いてみます。
「【ブラッククロス関連事件?】リージョン強盗団首領黒井 撤退の末死亡
先日26日、豪華客船『キグナス』をジャックした、指輪がトレードマークの
黒井率いるリージョンシップ強盗団が同客船勤務の啓介さん含む乗員乗客と
駆けつけたIRPO隊員の功績により撃退され、シップで逃亡を図るも途中で爆発、乗員である強盗団全員が死亡した。
尚このキグナス乗員の啓介さんやIRPO隊員からは真っ黒なシップが黒井の逃げるシップに砲撃、
破壊したという目的談が寄せられている。しかし映像は残っておらず、キグナスのレーダーにも感知されないため証拠は不十分であるが
都市伝説として囁かれている地下組織ブラッククロス所有戦闘艦『ブラックレイ』に特徴が一致していることから
隊員はこれをブラッククロスの追跡の手がかりとしたいところではあるが…と言葉を濁している。」
…黒井はリージョン強盗団としては有名で、
不思議な力を持つ彼の指輪はあずさも注目していたのだ。
「…キグナス乗員の啓介君って確か真ちゃんの幼なじみよね…ちょっと聞いてみようかしら
…いえ…けどどの道黒井はもう…」
…有力な指輪情報の一つが断たれてしまいました。
これにより、指輪が揃わないなんてことにでもなれば…。
落ち込みながらも、あずさは次なる情報を得るため一般のページを開きます。
「………シュライクの指輪伝説…刑期百万年の男…
マンハッタンショッピングモール歴代3位の額の最高級指輪…
……あら?」
あずさの豊かな胸元が突然揺れる。着信のようです。
胸元から携帯電話を取り出し、ボタンを押して電話に出ると…
「あ、はい…ええ。…あら、どうもこちらこそ…ええ。…ええ。
ほ、本当ですか!?…いえ、ありがとうございます!そうですか…
はい、では明日そちらにお伺いいたしますので…はい、それでは。どうもありがとうございますー」
「やよいちゃん!」
「ううー…味噌汁のりたまごトーストサラダにオムレツミルク…」
寝ぼけているようです。あずさはやよいを揺さぶり、起こします。
「やーよーいーちゃん!」
「…はわっ…あ。あずささん…おはようございますー…」
「やよいちゃん!いいニュースよ!不思議な魔力を持った指輪を持ってた人と
以前から交渉していたんだけど、譲ってくれるって電話が来たのよー♪」
「えええええ!本当ですかぁ!?」
「ええ♪ 結構高かったけど、これでまた一歩前進よ
それじゃ、リージョンシップに乗りましょうか」
「はいっ!」
「ささ、皆さん朝ですよー暗いままですけど…」
「行き先はどこなんですか?」
「ここより煌びやかな場所…バカラよ」
乗り込むはリージョン界広しといえど珍しいタイプ、
『スクイード型』リージョンシップ。
「バニーガールが拝めますねぇ…♪」
「ピヨさんったら…」
次なる指輪を求めて向かいます。
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