したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

チラシの裏 3枚目

728サガフロンティア×アイマス クーンやよい編 第三話 1/3:2009/10/28(水) 15:11:04 ID:51SXWvP20
「北は進行方向から見て右に当たります」
「うっうー!みんな、早くきてくださーい!」
「そう焦っちゃダメよー、やよいちゃん」
「腕が鳴るさ!」


悪徳ファクトリー。
敷地内には作業員の詰め所と倉庫が左右に、工場が正面に…その端の小さな小部屋が悪徳の私室のようです。

「まずは私とP765ちゃんで部下達をひきつけておくから、あなた達は裏から悪徳の部屋に!」
「了解しましたー!」
「悪徳のヤツをぶん殴ってやるさ!」


軽いフットワークで私室の天井裏から侵入すると…

「げへへ、観念しな…」
今正にあずさのピンチ。

「触らないでくださいっ!!」
と思われましたが。


なんと近寄ってきた悪徳の横っ面にビンタを二発、
もう片方の手で悪徳の腰の辺りを掴みその美脚で悪徳のみぞおちを思い切り蹴り飛ばし…

「ぐえっ!!!」
悪徳を吹っ飛ばしてしまい
「あらー残念でしたね♪」
腰元から奪い取ったハンドガンで倒れる悪徳に銃を突きつけていました。


勝利は確定。そう思われたとき…
「あずささーん!!」
「大丈夫か!!」

天井裏からやよいと響が襲来。

「!!」
思わず振り返るあずさ。
「…! ち、ちきしょおおお!」

その隙に悪徳は逃げてしまいました。
「…あっ」
「…助け要らなかったみたいだな」

「…あ、いやそんなことはないわよ?うふふふ…」
はしたないところを見せてしまったと気まずそうにするあずさ。
戦いは続くようです。

と、外に出たところで部下達をのしてしまったピヨさんとP765と合流。
「どうやら悪徳は工場裏に逃げたみたい。追いますよ!」

本格的な戦いの開始です。
「きやがったな!お前らでこの数を何とかできるとでも思うのか!?」
入り口で悪徳は待ち伏せていました。

「…へぇ…私とP765ちゃんが、あなたのところのヴァルカンとダエモン先生とか呼ばれてた人を
 倒しちゃったと言ってもですか?」

「…へ」

どうやら悪徳の部下と戦った経験がある様子。
それを聞いた途端、悪徳は青ざめ…

「な、ならー借りはきっちり返させてもらわんといけませんなぁ!か、覚悟しやがれ!!」
慌てた様子で工場の奥へ逃げてゆきました。
「あらあら。随分慌てた様子でしたねー」
「皆さん、行きますよー!」

工場内にはトラップも、悪徳の部下達も大勢。彼らの戦いは果たしてどうなるのでしょうか。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板